「赤ん坊の本能」「子育てでの母親の本能」 | けいきちゃんのブログ

🌸人間の本能1

 

 ☆人間は、経験に基づいて行動を変容する学習型の動物です

 ☆しかし、人間の行動も行動の基盤となる行動の組み立ては

 ☆人間が、生得的な行動中枢に依存していることは、他の動物と同じ

 

新生児の行動
 ☆新生児がまずすべきことは、母親を自分の世話に誘導すること

 *自分の空腹を満たすために母親を呼び寄せ

 *授乳行動を引き起こさせることです

 *濡れたおむつを交換し、自分の衛生環境を改善させること

 ☆生命の維持の課題を赤ん坊は誰から教わることもなく

 *泣き声を発することによって完璧になす、まさに本能の力
 ☆赤ん坊の泣き声はどんな母親も抵抗できない強力な力を持っている

 *母親は赤ん坊の泣き声を聞きつけただけで

 *乳房が緊張して乳分泌の準備を整える

 *これらもまた母親に兼ね備わっている本能的反射

 ☆赤ん坊はこの後、非流動食を食べるが、この食事行動も本能行動

 *赤ん坊は誰から教わらず、口にスプーンが触れると

 *口を開け、入ったものを噛み砕く

 *これらの難しい行動は本能の力なしではできない

 ☆人間の赤ん坊は誕生直後から

 *手に触れた物を力強く握る反射的行動を行う

 *赤ん坊のこの強力な物を掴む行動が

 *何の役に立っているかは不明です

⛳赤ん坊の自発的な行動の発達も本能
 ☆赤ん坊は生後しばらく経つと、寝た姿勢で

 *手足を仲ばしたり縮めたりする行動を自発的に行う

 *赤ん坊はこれを誰から教わることもなく

 *内発的な駆動力によって実行する

 ☆生まれたばかりの赤ん坊をまっすぐに立ててやると

 *歩こうとしているかのように、左右の足を動かす

 *このような2本の足の協調的な運動は

 *生得的行動中枢なしには考えられない

 ☆人間に見られる感情の表現(笑う・怒る等)は

 *人間の社会で生きていくうえで必須の行動

 *赤ん坊はこれらの感情表現行動もまた自発的に表出し発達させていく
 ☆微笑みや笑顔、悲しみや怒りの表情も本能的に発現し完成されていく

 

⛳盲聾唖(目・耳)の障害を持つ子供の行動発達

 ☆盲聾唖の子供は、状況から判断して笑いが起こるべきときに

 *口を大きく開けて笑い声を発するのと同じ行動を行う

 ☆人間に特によく発達しているこれらの感情を表す行動

 *見たり聞いたり、声を出すことを

 *経験したことがない子供にも正常に発達する

 ☆これらの感情表出行動が本能的行動であることを示している

                         (敬称略)

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⛳出典、『本能―遺伝子に刻まれた驚異の知恵』

 

 

 

「赤ん坊の本能」「子育てでの母親の本能」

(ネットより画像引用)