『手数料の無料化』『信託報酬率引き下げ』 | けいきちゃんのブログ

🌸有価証券の売りでの留意点

 

 


『新NISA簡単スタートガイド』より画像引用
 

🌸資産所得倍増プランの虚実(6)

 

 ☆手数料「ゼロヘの競争」の先での、マネックス証券の「身売り」

 ☆楽天証券も、株の売買手数料無料で風雲急

 ☆野村アセット、オルカンの信託報酬引き下げる

 

 

『手数料の無料化』『信託報酬率引き下げ』

(『株式投資2024』記事より画像引用)


マネックス証券の「身売り」
 ☆口座数争いを繰り広げているSBI証券と楽天証券

 *国内株の売買手数料無料化に踏み切った

 *両行は、新NISA口座での外国株の売買手数料も無料にする

 ☆米国でも、比較的体力のある大手が売買手数料の無料化を仕掛けた

 *応じた社は、結局、企業としての独立を守れなかった

 ☆日本ではまずマネックスグループ

 *マネックス証券をNTTドコモに売却すると発表した
 *取引はNTTドコモからみれば、証券業への参入となる

 ☆NTTドコモは、携帯キャリアで金融サービスの提供の出遅れていた

 *NTTドコモにとり、絶好のチャンスだった

楽天証券も風雲急
 ☆マネックスグループの松本大会長語る

 *日本の株式の売買手数料無料化
 *米国には顧客向けの手数料をゼロにしても、他に収益源がある

 *ペイメント・フオア・オーダーフローが、日本にはない

 *日本株の売買手数料をゼロにするのは、考えにくいと
 ☆ペイメント・フォア・オーダーフローとは

 *顧客からの注文を回してくれた証券会社に、支払うバックマージン

 ☆日本のオンライン証券が受け取っている売買手数料(委託手数料)

 *純営業収益に占める割合はまだ高い

 ☆楽天証券もSBI証券の攻勢に対抗しているが、内情は風雲急だ

 *株式の売買手数料の純営業利益に占める割合はSBI証券に比べて高い

 *無料化の打撃を補わないと、上場計画に狂いが生じる恐れがある

野村アセット、オルカンの信託報酬引き下げる
 ☆「ゼロヘの競争」は資産運用業界でも急速に進んでいる

 ☆手数料競争を仕掛けたのは野村アセットマネジメント

 *積み立て投資で、オール・カントリー投入

 *信託報酬率を年0.0575%に設定した
 ☆三菱UFJアセットマネジメントのオール・カントリーが先行している

 *信託報酬率が極端に低く、投資家を引き付けていたが

 *野村アセットの商品の信託報酬率はさらにその半分

 *株式投信の信託報酬率はじわじわと低下している

 *市場関係者から過当競争を懸念する声も出ている
 ☆低コスト運営のオンライン証券でも

 *こんな手数料率の商品ばかりではビジネスにならない

 ☆証券会社の幹部「運用会社が信託報酬率を引き下げた」と嘆く

 *運用会社も販売会社も採算を合わせるには

 *規模のメリットを追求する、競争にのめり込んでいる

                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『株式投資2024』記事