「M&A」「敵対的買収」「同意なき買収」「ニデック」 | けいきちゃんのブログ

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『新NISA簡単スタートガイド』より画像引用

 

🌸PBR向上策の光と影(6)

PBR向上への決め手を議論
 ☆東証によるPBRの向上要請

 *結果的に企業の合併・買収(M&A)を活発化させる

 ☆自社株買いが活発だったのは

 *「東証の要請にゼロ回答というわけにはいかないだろう」と

 *企業の経営陣が判断したためでもある

 ☆現在、上場企業には複数の独立社外取締役がいて

 *「解散価値割れ」といった批判には神経質になっている

 ☆PBRの向上にそれほど役立たないことが判明するにつれ

 *社外取締役らからの注文の内容も変わっていく
 ☆人材の流動化が進む昨今

 *人件費を抑えてROEを引き上げる対策、答えにならない
 ☆PBRが上がらないのは

 *会社が打ち出している成長戦略が市場に評価されていないからだ

 ☆取締役会のメーンテーマ

 *おのずと事業をどう再構築して収益向上を実現するかだ

 *常に変革を求めて新しい手を打たぎるをえなくなる

 *何でも自社内で解決する自前主義などに固執してはいられない

 *時代の流れに取り残されれば、投資マネーは離散し

 *PBRの低下も避けられないからだ

「同意なき買収」も増える
 ☆M&Aが活発化して企業が自由に売買されるようになれば

 *PBRの1倍割れは解消されるはずである

 ☆企業が保有している純資産よりも株式の時価総額が小さい企業

 *誰かがその状況に目をつけて、企業を買収する
 ☆こうした流れに向かうのをこれまで押しとどめていたのは

 *「同意なき買収」に対する抵抗感だった

 *「同意なき買収」は従来の敵対的買収に代わる用語である

 ☆日本では敵対的買収の成功例は少ない

 *買収後の企業価値が損なわれるのではないかという

 *懸念もあって、買収側も慎重になっていた

 ☆株式の公開買い付け

 *ニデック(旧日本電産)のTAKISAWAの買収

 *今後の日本の「同意なき買収」の方向を決めるとの見方もある
 *ニデックによる買収提案前日のTAKISAWA株の終値が1447円

 *TOBの買い付け価格を2600円に設定したことだ。
 *ニデックによる買収提案に取締役会が反対していたら

 *株主からも「身勝手」と批判がでいたかもしれない
 ☆ニデックの永守重信会長はTAKISAWAの買収について語る

 *企業価値が低い企業にこの手法を使えば

 *M&Aが活性化し国益につながる
 *同意なき買収も、お金でもめなければ、成功すると思った
 ☆このケースがモデルとなって、今後、日本でも

 *「同意なき買収」が次々と実施されるようになるかもしれない

 ☆長年、PBR1倍割れが続いていた企業を

 *PBR1倍で買収するのならば、株主には不満はないはずだ

                    (敬称略)
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⛳出典、『株式投資2024』記事他より画像引用

 

 

 

「M&A」「敵対的買収」「同意なき買収」「ニデック」

(『株式投資2024』記事より画像引用)