1月スタートの新NISA(1) | けいきちゃんのブログ

🌸新NISAの基礎と復習」2

 

 ☆2024年から「NISA」が新「NISA」になり大幅変わる

 

 

 

🌸1月スタートの新NISA(1)

 

『要旨』

 ☆つみたて投資枠と成長投資枠を新設し優遇も大幅アップ

 *新NISAに活用出来ない株式・投信を明確にした

 ☆金融庁のホンネは全世界型一択投信

 *eMAXISSlim全世界株式(オルカン)

 ☆NISA口座の枠外で買った上場株式の売却益等と

 *NISAで購入の投信・株式等と損益通算ができない

 

成長投資枠 

 ☆大幅に変わる変更内容

 ①普通の家計には十分の投資枠に拡大

 ➁投資信託の積み立てと個別株や個別投信への投資が同時にできる

 ③非課税で売却できる期限がなくなった

 *1年間に非課税で投資できる金額の上限は360万円

 *株式や投信を一部売却しても、年間投資枠の範囲内でまた

 (株式や投信を非課税で買える)

 *個別株や個別投信への投資は年間240万円

 *上限いっぱいの投資すれば、5年で枠がいっぱいになる
 (一部を売却すれば、翌年、投資枠が復活する)

 

つみたて投資枠
 ☆毎月5万円なら30年間積み立て可能

 *投資枠1800万円が非課税保有限度額
 *毎月5万円の積み立てならば、30年間、非課税での投資ができる

 ☆毎月3万円ずつの積み立てなら、非課税での投資可能年数は50年

 ☆積み立て投資枠は

 *途中で購入してきた投信を売却したら、その額は復活出来ない

 *月々の積み立て額の変更はいつでも可能だ

 

⛳新NISA制度に新たな制約(非課税枠の投資)
 ☆個別株(整理・監理銘柄に指定の株、非課税枠で投資出来ない)

 ☆投資信託(非課税枠で投資できない投信)

 ①旬のテーマに関する事業をしている企業の株式の投資信託

 *投資家の人気を集めることもある

 * 一般に値上がりし続けないので、非課税投資の対象外にする
 ➁毎月分配型も非課税投資から除外
 *投資家が払い込んだ元本の払い戻しにすぎない特別分配金

 (毎月分配の名のもとに支払っていたケースが極めて多かった)

⛳賢い活用法と成功への心構え
 ☆成長枠でも、つみたてNISAで買えるものを買う

 ☆金融庁のホンネは全世界型一択

 *金融庁アクティブ運用投信はお嫌いの様子

 (何本かのつみたてNISAの対象商品はおまけ程度)
 ☆全世界の株式を組み入れる投信で最も純資産総額が大きい

 *三菱UFJアセットマネジメント、eMAXISSlim全世界株式
 ☆アクティブ運用投信の積み立ての購入
 *全世界に投資する低コストETFも選択肢の1つである
 ☆個別株投資はGARPの視点で
 *GARP(グロース・アット・リーズナブル・プライス)の略

 *NISAにどう対応する観点だけに絞っていえば

 *「長期的に値上がりする」と感じる銘柄に資金を振り向けるのが賢い

 ☆市場で話題になっている人気銘柄を買うという考え方

 *NISAへの対応という意味ではちょっと疑問に感じる

 ☆NISA口座で買った銘柄の売却損は税制上の損失とはみなされない

 ☆NISA口座で取引している株式や投信はどこにも含まれない
 ☆NISA口座の枠外で買った上場株式の売却益等と損益通算ができない

                    (敬称略)
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⛳出典、『株式投資2024』記事他より画像引用

 

 

 

「新NISA使用留意点」「新NISSAの基礎」

(『株式投資2024』記事より画像引用)