「生前贈与の波及効果(寄付金)」 | けいきちゃんのブログ

🌸財産は、子どもには死ぬ「前」に与える3

 

コツコツ貯めた820万ドルを寄付した老女
 ☆子どもに財産を分け与える方法、慈善団体への寄付にも当てはまる

 ☆老女の寄付がニューヨーク・タイムズ紙に掲載された

 *96歳の法律事務所秘書、死後820万ドルを慈善団体に寄付した

 *老女は、割安な家賃のアパートに住み、地下鉄通勤で90代まで働いた
 *身近にいた人たちは誰も、彼女の巨大な財産知らなかった
 *遺書に従い、老女の財産は社会サービス団体に寄付された
 ☆団体の責任者「彼女は無私無欲の極みだ」と称賛した
 *本当に彼女が無私無欲だったかは、 ハツキリとはわからない
 ☆老女は、死後の寄付目的で、コツコツと貯蓄に励んでいたのか疑問だ

 *単に節約が習慣になっていて大金が貯まり

 *結果として慈善団体に寄付したのかもしれない
 *増えていく銀行口座の数字を眺めるのが好きだっただけかも

 *自分がうまく人生を生きていることの証しとして

 *貯金をゲームのポイントのように見なしていたのかもしれない
 ☆老女に関して、はっきり言えるのは

 *倹約生活をして財産を築き

 *それを遺書によって慈善団体に寄付したということだ

 

死後の寄付は非効率すぎる
 ☆死後に寄付をすることを想像して自分の心が満たされていたのなら

 *それも人生を豊かにする有意義な経験だ
 ☆もしそうだったとしても問題はある
 *老女のように死後に寄付するのは恐ろしく非効率である

 *老女が生きているときに苦しい暮らしをしていた人たちは

 *老女が他界するまで、寄付の恩恵を受けることはない
 ☆老女が寄付を死後まで待ったのは、効率が悪いということだ

 ☆寄付された金をすぐには使わない慈善団体もある

 *特に財団や寄付金ベースの非営利団体などは

 *支出を抑えて資産を増やそうとする傾向がある
 ☆寄付者は寄付金の使い道だけではなく

 *いつ使われるかを確認してから寄付すべきだ

 ☆教育に投資の利点があることはわかっている

 *だからこそ、早く寄付をすることでその価値は高まる
 *教育を受けることは、個人だけではなく

 *社会全体にも良い影響が生む

 *教育を受ける人の数が多いほど

 *社会では貧困や犯罪、暴力の発生率が低下する

 *教育がもたらす極めて重要な社会的利益だ
 ☆経済学者が教育への投資収益率を数値化した結果

 *中等教育以上の教育の社会にもたらすリターンは年間10%を上回る

 ☆教育関連の慈善団体に寄付する意図があるなら

 *自分で資産を増やしてからにするのは非効率だ


チャリティは待ってくれない
 ☆金を使う対象が自分であれ、大切な人であれ、慈善団体であれ

 *有意義な対象に、有意義なタイミングで使うようにすべきだ
 ☆筆者は、子どもが26~35歳のときに

 *財産を分け与えるのが、最適だと考えている

 ☆慈善団体への寄付の場合、早すぎて問題になるようなことはない

 *例、医学研究に対してなら、寄付の時期が早ければ早いほど

 *その寄付金を使って病気の治療法の研究を進められるようになる

 *慈善事業が取り組んでいる問題は「今」起きているからだ

 *それを解決するのに相応しいのは将来ではない。今なのだ
 ☆「生きているうちに与える」を実践するのに

 *金持ちである必要はない

 *それが数十億ドル、数千ドル、数百ドルであれ、原則は同じ
 ☆慈善事業への寄付金を遺して死ぬなら

 *「ゼロで死ぬ」ことにはならな
 *寄付をする計画があるのなら、生きているうちに行動に移すべきだ

 *寄付は早ければ早いほど良い。チャリティは待ってくれない

                      (敬称略)
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⛳出典、『DIE WITH ZERO』

 

「生前贈与の波及効果(寄付金)」

(ネットより画像引用)