安倍元首相暗殺と警察組織 | けいきちゃんのブログ

🌸安倍元首相の暗殺

 

 ☆警護の基本が徹底されず悲惨な事件が起きた

 ☆自治体間の警察力の差が原因だ

 

計画段階から明らかな不備が

 ☆奈良県大和西大寺駅前で発生した安倍晋三元首相銃撃事件
 ☆間違いなく警察の大失態である
 ☆警護警備の大原則である基本行動が多くの点で不徹底だった
 ①特に、後方ががら空きで容疑者接近を早期発見・阻止できなかった

 ②1発目の発砲後、誰一人として警護員が警護対象者に駆け寄り

  覆い被さるなどの対応を行わなかった

 *「車両突入テロ」だが、交通誘導の制服警や車両阻止などの措置もない
 *警備のプロなら一瞬で見抜けるほど社撰な計画
 *決裁が下りたのが不可解なほどだ

 ☆根本には組織構造上の問題がある

 *奈良県警に警護ノウハウと経験が不足していた

 ☆道府県により警察力に大きな差がある

 *現在の日本警察の大きな課題だ
 *自治体により要人警護体制に差が出ることがおかしいが

 *起こるべくして起こった事件だ

 

多くの地方警察で「警護課」は存在しない

 ☆警備課内の「警衛警護係」に過ぎない

 *地方での大規模な要人警護に駆り出される警護員の多くは

 *普段は別の職務に従事する″臨時”警護員だ

 ☆年1回の年頭視閲式や本部長査閲に向けた「訓練のための訓練」

 *行うだけのことが殆どだ
 ☆銃器事案対処など実践的訓練もなされず

 *警察庁キャリアも査閲などの”綺麗な面″しか見ない
 *現場の正確な警護レベルを把握できていない
 ☆現場からは、警察庁決裁の書類作成に追われ

 *訓練や事前の実地調査が疎かになる可能性があるとの声もある

 ☆地方で、警護レベルを平準化するのは困難なので

 *将来的には警察庁直轄の警護専従部隊の運用

 *『管区警察局』に同様の専従警護員を配置するべきだ

 

逮捕状を握り潰し政権に忖度

 ☆中村警視庁長官は辞意を表明した

 *中村氏は、安倍氏秘書の息子の”喧嘩”

 *警視庁捜査一課を投入するなど″付度”ぶりが物議を醸してきた

 *中村氏は何の『懲戒処分』も受けていない

 ☆警視庁SPも現場にいたが

 *元首相の警護に第1の責任を持つ警視総監も居座っている

 ☆これらの対応は、今後の日本警察の悪しき前例になるのでは

 

「警察改革」の再来を恐れるが
 ☆露木康浩警察庁次長が警視庁長官に昇格した

 ☆警察庁出身の粟生内閣福官房長官と露木氏らが恐れるのが

 *”警察批判”が盛り上がり

 *00年の「警察改革』が再来することだ

 ☆最近も勾留中の被疑者自殺を巡る大阪府警の”虚偽報告”があった
 *警察官の窃盗や盗撮などの不祥事件も起こている
 ☆現在、警察出身の有力政治家もいないため、
 *外部主導の改革が進めば、インテリジェンスや経済安保も含め

 *警察権限が縮小される事態も考えられる
 ☆治安維持は国家の根幹だ

 *国民だけでなく現場警察官からの不信感も高まれば組織は崩れる

 ☆今回の悲惨な事件を機に

 *露木氏は日本警察を立て直す責任がある

                     (敬称略)                                     
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安倍元首相暗殺と警察組織

(ネットより画像引用)