中国に蝕まれる世界(中国の新帝国主義)4 | けいきちゃんのブログ

🌸中国に蝕まれる世界(中国の新帝国主義)4

 

日米欧の没落&中国とインドの勃興

 ☆歴史的には、産業革命が起こる前近代まで

 *中国とインドこそが先進的な超大国

 *日米欧は単なる小国群に過ぎなかった
 *中印の支配的状況

 *欧州で起こつた産業革命を皮切りに一変していく
 ☆歴史的には、欧州がアメリカ、日本を引き入れながら発展していった

 ☆20世紀後半時点、日米欧は世界のGDPの9割以上を占めた

 *その頃の中国とインド

 *双方併せて1割以下の小さな経済小国に転落した

 ☆21世紀に入って程なくしてから

 *中国が急速に膨張していく状況となる

 *中国は、今日ではアメリカに次ぐ第二の経済大国となった

 ☆我々が捉えている「日米欧が先進国で、中印は後進国」のイメージ

 *2000年の長い歴史の中では、特殊な例外的状況だった
 ☆今、中国、そしてその後にインドが勢いよく拡大していく状況

  *一般的平均的な姿であったと捉えることもできる
 ☆G7は「歴史的必然」に抗いうることができるか否かを問われている


「香港問題」(中国封じ込めは「手遅れ」)
 ☆中国をG7が思うように「封じ込める」ことができるのか

 *極めて厳しい状況であるという実情が見えてくる
 ☆2021年にようやくG7首脳宣言を出した

 *「中国封じ込め」はもはや「手遅れ」が危惧されている
 ☆香港問題で英国が香港を中国に返還した時

 *香港自体は、西側諸国に利益を供与できる政治体制

 *長期的に継続すること英中間で約束し香港は返還された

 *その約束を中国は反故にして、香港の民主主義体制完全に破壊した
 ☆西側諸国は金融センターとして、香港の都市機能活用出来なくなった

 *事実上の政治的な「侵略」と変わりない
 ☆G7と中国とのパワーバランス

 *G7が凌駕している状況であれば、中国は「制裁」を恐れて

 *こうした侵略的行為はできなかった
 *しかし、中国にしてみれば、アメリカやイギリスが制裁を加えても

 *耐え忍びきることができるので、香港を侵略的に支配下においた
 ☆中国はアメリカやイギリスのみに頼らずとも

 *中国国内には、高額の所得者が増加しており「内需」が存在している

 ☆中国は、世界中の様々な国々と多面的貿易関係を取り結んでいる

 ☆中国にとってG7恐るるに足らずという状況ができあがっている

一帯一路の新帝国主義(中国封じ込めは「手遅れ」)
 ☆中国が多くの発展途上国に対する

 *膨大なチャィナマネーを用いた「暴力的」な外交

 *西側諸国の利益を大きく損ねる帰結を導いている

 *現在では、取り返しの付かない状況となりつつある
 ☆今、世界中に4300兆円とも言われるインフラ需要がある

 *発展途上国には先進国水準の道路も鉄道も港も水道も作られていない

 *彼等はそれを喉から手が出る程に欲しがっている

 ☆中国の企画する一帯一路が通過する沿線国家数は約100カ国

 *人口は世界人口の約6割、GDPは世界全体の約3割

 *超巨大な文字通り地球スケールのインフラ構想だ
 ☆中国がこうした構想を打ち出した背景
 *中国はこの一帯一路構想を中心としたインフラの力と

 *強力なマネーの力の双方を上手く活用しながら

 *一定の「合法性」の下、外国から経済的利益の「搾取」を企図している

 ☆「新帝国主義」
 *欧州側からの余程の抵抗がなければ

 *欧州経済圏が中国経済圏に組み込まれる
 ☆今回のG7の首脳宣言で明確に示したように

 *欧州は当面の間、それなりの抵抗を見せるはずではある

                        (敬称略)                                     

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⛳出典、『日本を喰う中国』

 

 

 

中国に蝕まれる世界(中国の新帝国主義)4

(『日本を喰う中国』記事、ネットより画像引用)