🌸小泉純―郎(北朝鮮外交・イラク派遣・原発廃止)
⛳北朝鮮外交は頓挫
☆小泉さん北朝鮮を訪問
*拉致問題を金正日総書記に認めさせ、拉致被害者五人が日本に帰る
*二年後に再び訪朝して拉致被害者の家族を取り戻すこともできた
*小泉さんの最大の功績です
*拉致問題その後はまったく進展していない
☆北朝鮮の関与が疑われる失踪者も含めると
*千人近くにも上るといわれている
☆安倍さんは事あるごとに「完全解決を」と述べた
*何をもって完全解決とするのか、はなはだ曖味です
⛳イラク派遣での非戦闘地域とは
☆小泉さんは、自衛隊をイラクに派遣した
*自衛隊は、海外に出て戦争はしないと決めた日本
*最初に、自衛隊PKOで、内戦後のカンボジアに派遣された
*地上部隊が戦後、戦闘地域に派遣されたのはイラク派遣が最初
*自衛隊は、ブッシュ政権に協力をするかたちで派遣された
☆自衛隊派遣には、縛りは掛けられていた
*「自衛隊の活動は非戦闘地域に限る」というもの
*国会で野党に「非戦闘地域とは?」と追及された小泉さん
*「自衛隊が行くところが非戦闘地域だ」との論理を披露
☆あいう非論理的な答弁を許してしまった結果
*今も国会で理屈も何もない答弁が繰り出されている
☆イラク派遣で、小泉さんは戦後の国家安全保障、自衛隊のあり方に
*挑んだのは間違いない
⛳小泉さん、原発廃止への道筋
☆意見は百八十度ブレても、その態度にブレは全くない
☆小泉は、フィンランドのオルキルオト島にいく
*放射性廃棄物の最終処分施設「オンカロ」を視察した
*地下450mの所に使用済み燃料を埋めていく
*封鎖して、十万年保管する計画だが、進んでいない
*掘ってみたら、地下水によって金属が腐食し
*放射性廃棄物が外に出ることが否定できないから
☆日本に地下水の染み出さない地域があるのか
*最終処分場の引き受け手になる自治体も見当たらない
*自治体の長が手を挙げても、すぐに住民の反対運動が起きる
☆オンカロ島の住民が建設に賛成しオンカロが実現した
*そういう住民のいるフィンランドという国家
*原子力発電所を運転する資格がある
⛳小泉さんの北朝鮮の問題
☆今、田中さんに代わる人物が見当たらないことも大いに問題
☆韓国とは日韓基本条約を結ぶことができた
☆次は北朝鮮
☆小泉さん曲がりなりに、拉致被害者の帰国を実現した
*この功績は高く評価して良い
*水面下で総理のために身を挺する人材がいたのも事実
(敬称略)
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⛳出典、『日本の戦後を知るための12名』より
小泉純―郎(北朝鮮外交・原発廃止)
(ネットより画像引用)