日本を形づくつた古事記の神様8(光をよみがえらせた踊りの神)
天宇受売命(あめのうずめのかみ)
☆天岩戸に閉じこもった天照大御神
*太陽神の不在は世界に暗闇とあらゆる災いを引き起こした
☆高天原の神々
*知恵神を中心に相談をし、天の石屋の前で祭を行うことにした
*これに先立ち、ニワトリを集めてきて鳴かせ、鏡、勾玉をつくる
☆鏡や勾玉で木を飾り立て、祝詞を奏上し祭りの始まる
☆天宇受売命は笹の葉を手に持ち、桶を踏みならしながら踊る
*盛り上がってくると、胸もあらわになりほとんど裸になった
*その様子に神々は大笑い
☆天照大御神は不審に思い戸を開く
☆このことをきつかけに世界に光が一戻った
☆天宇受売命による天照大御神のための踊りは、芸能の起源とされる
*芸能関係者が天宇受売命を信仰し彼女を祀る神社に詣でている
大地に光を取り戻した神がかりの舞踊
☆天の石屋から天照大御神をさそい出す際 笹の葉を手に踊ったとされる
☆古代から笹は神聖なものとされ、現在でも地鎮祭の際に忌竹が用いられる
☆天の石屋に隠れた天照大御神を外へさそう役を担った天宇受売命
☆一心不乱に踊って神々を魅了した
*芸能の女神、縁結びの女神とされる
天照大御神をさそい出した天宇受売命と仲間たち
☆天児屋命が祝詞を奏上
☆天宇受売命の踊りで天照大御神が岩戸の外へ引き出された
☆布刀玉命が岩戸にしめ縄をかけて二度と中にこもることができないようにした
☆この踊りの場には「天孫降臨」の場面に見られる神々も多く登場する
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出典、『日本の神様解剖図鑑』