権力をこきおろし常識を嘲笑してきた男が
ビートたけし(北野武)が旭日小綬章の叙勲を受けた
☆光栄ですと優等生のように、「身に余る光栄」と殊勝なコメントを出していた
☆ギャグではなく本心の吐露だとしたら”芸人たけし”が泣くというもの
☆たけしは権力をこきおろし、世間の常識を嘲笑ってきた
☆マスコミは、彼の映画が外国で高く評価されたと称賛するが?
☆テレビにも「たけしの…」と冠のついた番組が多い
(役割は、司会者とはいえず、ときどき突っ込み的コメントを挟むだけ)
☆たけしの優等生のようなコメントや写真が痛々しい
☆森繁久弥や森光子(業界の先輩)も文化勲章受賞では優等生然とした振る舞い
(たけしだけを責められない)
☆たけしはコメントの最後で「芸道に磨きをかけ、ノーベル賞を目指す」といっている
(せめてものギャグだろうか?)
叙勲を断乎拒否した人々も
☆上位の旭日大綬章は、政治家、大企業の経営者、官僚の古手が占めていた
☆天皇陛下から授与されたくて、ランクを上げるため必死の運動が展開される
☆決め手は、業界団体のトップを長く務めることと、公共施設を寄附することである
☆叙勲を拒否し見向きもしない人々の潔さが目立つ
(伊藤淳一氏:鐘紡の社長・会長を歴任し、日本航空会長も務めた)
(桜田武氏:日清紡社長・会長を務めたのち日経連会長)
☆伊藤氏は「戦場に赴いて死んだ多くの仲間を思うと勲章など貰っていられない」と語る
今回の叙勲でも散見したが
☆澄まして受章しているのも見苦しい
(権力と対峙し監視する役割の新聞、テレビ、出版などメディアのトップや幹部)
☆たけしらを笑ってはいられない
☆国会議員を長くやっただけの人物が、上位の勲章を授与されているのも不愉快
☆社会の最前線で責務を果たしている警察官、刑務官、消防士、介護士などが顕彰すべきだ
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出典、『THEMIS6月号』