つくづく、この社会には、子供シェルターが必要だと感じる。
お金なしで、着の身着のままで駆け込んでも、保護してくれる施設。
そうして、経済的に自立できるまで、協力してくれる施設。
そういうのがあったら、子供の自殺は減るのに。
そう思って、ネットで検索してみたら、子供シェルターというのが、全国に数カ所はあるようだ。
やはり財源は、役所の補助と寄付のようだ。
寄付っつったって、集まるのだろうか。
まず、住むところがないと駄目だし、
生活資金を出せないと駄目だ。
そのうち一カ所のホームページでは、
子供は働きながら月に3万円の施設利用料を支払うとあった。
が、みんながみんな働けるのだろうか。
重病人を働かせるのと近い気がする。
18歳まで(?)は、公的機関がやっているようだ。
でも、公的機関でできている部分は少ないのじゃないだろうか。
結局、子供は助けがないまま傷ついている。
あと、リストカットや過呼吸で救急車で運ばれる子供に、
丁寧に対応する人がいてもよさそうに感じる。
本当に必要なのは、心の手当だからね。
日本は、そこらへんの活動が薄いなと感じる。
こういう活動の難しさは、援助する側が子供の心を理解できるかという点にある。
なかなか経験がない人には分からない。
でも、経験がある人は、自分のことで手一杯だ。
結局、経験のない人が、通り一遍の支援をしてるわけだ。
いや、まぁ、経験のある人が、がんばってやってる例もあるだろうが。