青年は指導をしてくれる人よりも
自分を信じてくれる人を求めている。
青年は金や物よりも
一生つき合える仲間を求めている。
青年はいい洋服を着て仕事をするよりも、
力一杯仕事が出来る職場を求めている。
青年はどんな遊びをするよりも、
感激する一日を求めている。
青年はたとえ貧しい仕事でも、
一生涯貫く目的を求めている。
そして青年は強くたくましく
今日もどこかで生きている。
私たちが幼いころは無い無いずくしの時代を過ごし
高校卒業後、調理師の道を選び
給料は16000円で残業200時間以上働いても19000円。
だが夢があった。
希望があった。
追い求める探求心があった。
すべてが「ハイ！」をテキ屋の大将に教えられていたから
文句も言わずモクモクと働いていた。
その甲斐がありいろいろな職場で働いた。
それがいま役立っているのが
女房のために朝昼晩料理を作っている。
何故って？
そりゃぁ、若いころの罪滅ぼし。
いまでも青春真っ只中。
高村光太郎の青春の詩はいまでも通用する生き方。
その生き方をさせない親が
不登校やうつ病、
ノイローゼや引きこもり、
非行や家出、
恐喝や覚せい剤などに遭う若者を作り出している。
いまの若い者はと言われて育ち
いまの若い者はと言って養い育てている。
サポーターの人たちが
みんなの家系を図式に書いて教えてくれるよ。
さあ。未来の扉を開こうよ。
サポーターが待っているよ。
きっと新しい門出が開けるよ。
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