地震に見舞われた地域に住まわれている人たちにお見舞い申し上げます。

正月元旦祭と鳴動式祭を終えてから

ご参拝にお見えになられた人たちに

毎年恒例の安岡正篤氏の干支から引用させていただき

今年は地震が多い年だと言った矢先に

石川県能登半島に地震が発生しました。

 

干支を紐解くと過去に起きた出来事を

温故知新として受け止めて

いま住んでいる人たちが地域の絆を深めることだけ。

私は最後に話をした内容は

「私たち夫婦の孫長女が昨年結婚したと

報告を受けたがお祝いを述べただけ。

娘二人だけでなく息子二男の家も知らない」

と話をしました。

災害や地震だけでなく何事かが起きたときには

親兄弟ではなく地域に住んでいる人たちとの絆だけが頼りになる。

いまの社会は向こう三軒両隣よりも

親や兄妹の付き合いが多すぎるために

なかなか解決できないようになってしまった。

 

いま一度、

「遠い親戚よりも近くの他人」

と言われている意味を理解してください。

 

 

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