【幕府と居る者達 1 (後北條の置文の風)】

【幕府とゐる者達】師走半ば 21

「皇位簒奪」唐國と邦国

九錫(勲功)をば得て、

開府(幕府開闢)をば為し、三課置き、或帝位に入り、古の皇帝をば廃ス、

叉、帝ニハ度々柵邦の治に討ひに、辞を表して、

新皇、出来る、

実際は今は只、先ノ事、個に訪れずとも、揃ひ、柵邦の真をば云い討伐をば行フ、

#平家天皇代理

#鎌倉幕府御所

#室町幕府華御所

#徳川幕府大御所

あさつゆの、草にたまりて、日に浮き、きえかすむをば見て、左様の事と同じふ似がとながさズに、

人に配り、のこすは、聞きたまへ、

治むる事ハ、

学問のみ頼らズ、直ぐ精根相手とも見てば、交わりたまへ、

盟友成り、和睦尓成り、他も方々の談判尓ての、和が、出来ず判らズのでしょう事尓との事ならば、其の者共に隙有りと見てすべシ、

叉、行じて武略尓落ちる者尓は命の情は善し、攻めての他ハ別けなく執りたまへ、戦ハさせず執りたまへ、

誠をば言ひ、其をば、持つハ肝心、

悪党ノ、荒事振る舞ヒ者、其ノ組、良心ハ、一時と見よ、けだし(然れど) 戦い尓至り、地下に威をば表スハ、人身、寄子はなれ足りて、國仕方無く為る、然れど、理、通ぜぬ者尓は、口角酢唇ハ無用也、旗弓槍うち揃へ、渡河をも見せて、知り足る時には、御光済度の先の世ノ縁モ虚仮尓為す、もはやと気ずくば、遅き首級と為せ、

人格ハ、物ニあらズ、生物為り、知りて伐ちたまへ、蛮人の道の如くたゞまえへ進みたまへ、

御前のでっち上げた死者とは旅を為さぬ、

有る、

死体と住む者よ

今昔、有邦と未来で刹慈をもたらす、其々の処、其の方々は於る、

王去れば殺鬼に為れ、眷人守れ、

しかし気違いの御前では無ヒ、

でっち上げた、法案から衆生の帰属の発生は無い、私に魂など無い

人ノ一生ハ、重荷を負フて、、