それは先月埼玉県内で発生。全盲の男性が連れていた
盲導犬が何者かに刺された事件。場所は特定できない
ものの電車内か駅周辺であったろう、とされる。
男性は全盲なので、事件発生を知ることは出来なかった。
出勤した会社の同僚が腰のあたりから出血している
「オスカ-」(ラブラドルレトリバ-)に気づいたため,事が
明るみになった。
盲導犬は日頃の訓練によりパ-トナ-に危険を伝える
際などを覗いては無駄な声をあげないようしつけられて
いるそうだ。
目の不自由な男性(61)は「自分が刺されたと同じ思いだ。
許せない。」という趣旨を警察で述べている。
まったく言語道断の悪行である。犯人を一刻も早く
逮捕してほしい。
わんちゃんは家のペットであるのみならず、こうして社会に
貢献しているという大きな役割を果たしてもいる。
感謝することはあっても、このように悪意をもって怪我をさ
せるなんてとんでもないこと。
盲導犬オスカ-はいまは元気だというが卑劣な
刺傷事件を起こした極悪人は即刻逮捕してもらいたい。
愛犬家として絶対許せない卑劣きわまりない悲しい
事件である。