KINGDOMⅣ「大将軍の帰還」感想 | 凝り性 勝之進のこだわり日記

凝り性 勝之進のこだわり日記

★Livin' On A Prayer★Once upon a time Not so long ago・・・ 
 

久しぶりに映画を見てきました。

本作品は2024年7月12日に
封切りされた話題の大作です。

本作はシリーズ4作目ですので、
直前にネトフリで、前3作を一気見し、
予習してから映画館に向かいました。

興行収入はすでに75億円、513万人
を突破したとのことで、アニメ以外の
邦画としては大ヒットと言えます。

第1弾の「キングダム」は、
コロナ前の2019年4月の公開で
興行収入は57億円でしたので、

本4作目の方がヒットしていることになり、
素晴らしいことです。

◆その1作目は、
はるか5年前に公開されましたので、
撮影は、あしかけ6~7年ぐらい
行われていることになります。

本作は、大沢たかおさんが演じた
王騎将軍が実質的な主役であり、
プログラムにインタビュー記事が
ありましたので、抜粋します。

「俳優業をやっていて、こんな
(素晴らしい)作品に出会える
ことなんて一度あるかどうか。

それほど奇跡的なことだと思いますし、
そんな作品に自分が巡り合えたことに
改めて感謝しています。

俳優としてだけではなく、
自分の人生にとってかけがえのない
出会いであり瞬間でした。

ダイヤモンドのように輝ける日々で、
凄く素敵な7年間でした」

◆大沢さんは1968年生まれですので、
撮影していた2017~2023年は、
49~55歳だったことになります。

つまり、大沢さんは、50代の前半を
すべて王騎役に注ぎ込んだことになります。

実は、自分も、ちょうど同じ年頃に
大変な仕事を任されて
やり遂げたことがあったため、

このコメントに込められた大沢さんの
感慨が解る気がします。

「難しく大変なことでも、
頑張ってやり遂げれば、のちに、
その経験はダイヤモンドのように輝き、
人生の宝物になるということだな」と、
勝之進は、
深く共感したのでありました。

◆そして、スクリーン上では、
薙刀というにはでかすぎる剣を振り回して
獅子奮迅の活躍を見せる王騎将軍と

吉川晃司さんが演じるホウケンとの
戦いが最終局面を迎えます。

ラスボス同士の渾身のガチバトルは
ど迫力で、本当に心に残りました。

まだ見ていない方は、映画館に行って
大スクリーンで二人の戦いを
見てあげてくだい。
 
俳優・スタッフ全員が、全力で挑んだ
名作だと思います。

   原作漫画が連載中というのも驚きだ。。。勝之進