ユニオン・インペリアルの靴 | 凝り性 勝之進のこだわり日記

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★Livin' On A Prayer★Once upon a time Not so long ago・・・ 
 

かれこれ7年以上も履いている革靴の
土踏まずの部分の底が剥がれてきたので、
靴を新調しに新宿伊勢丹に行きました。

前に買った茶色の「REBLOS」が
良かったので、黒の革靴もあるかと思って
聞いてみたら、取扱終了とのこと。

勧められて買ってきたのは
ユニオン・インペリアルの
ストレートチップU2005という靴。


このブランドは初めてなので
公式ホームページを参考に
簡単に記録しておきます。

◆製造は日本のオカモト株式会社で
生産地はベトナム。

もともとは、1952年創立の
ユニオン製靴、その後、
世界長ユニオン社となった会社が発祥で、
2010年に、オカモトが同社を
吸収合併しました。

◆ユニオン・インペリアル・ブランドは、
同社の2008年発表のシリーズです。

◆製法はグッドイヤー・ウェルテッド製法。
19世紀後半、アメリカのチャールズ・
グッドイヤー・ジュニアにより
確立された伝統的靴製法で、

中底に貼りつけられたテープ状の「リブ」
にアッパー、インナー、ウェルトを
縫い付ける製法です。

甲革とソールが直接縫いつけられておらず、
ソールが磨り減っても、靴底全体を
取り替えられる特長があります。
 
さらに、地面から靴内部に達する縫い目が
ないために耐水性に優れる特長もあります。

◆インソールは、オート・フィット・
インソール。
内部のコルクが足型にフィットして
沈むため、次第に履きやすくなります。
 
◆靴底はダイナイトソールのような
丸い輪っかが並んだEVAソール。

◆皮は、タナリーという日本の会社と
共同企画開発した「撥水鞣し革」を使用し、
高い撥水性があります。

◆木型は後方屈曲木型を使用。
多くの日本人同様、勝之進も、
踵の「屈曲」が強いので、
踵から甲への直線と
甲から爪先への直線が異なる
足型の方が靴ズレができにくい
とのこと。

ただ、甲がやや低いため、
履くと、わずかに甲がタイトな
感じがするので、
紐で調整することにします。

   靴ズレしませんように。。。勝之進