日中 捜査協力条約
政府はこの食中毒問題に関しては、積極的に動いてくれているのだろうか。というよりも、そうであってもらわなくては困るのだが。
早期承認の方針を確認 捜査協力条約 ギョーザ中毒
http://www.asahi.com/politics/update/0201/TKY200802010109.html
政府は1日、中国製冷凍ギョーザによる薬物中毒事件について、日中捜査当局間の情報提供など捜査協力を円滑に進めるため、日中刑事共助条約の国会承認を急ぐ方針を決めた。条約は、外交ルートを介さずに当局間で捜査情報の提供などの協力を可能にする内容。昨年12月、高村、楊潔チ(ヤン・チェチー)両国外相が北京で署名したが、両国とも国会などの承認手続きは終わっておらず、発効していない。
この問題で町村官房長官は1日の閣議後の記者会見で「できるだけ発効を急ぐように国会手続きを早く進めようという話が(閣僚懇談会で)あった」と説明。政府として条約の国会承認を早急に進めることを確認した。
高村外相は会見で「条約がなくても外交ルートを通じて捜査協力はできる」としたうえで、「条約があれば、捜査当局同士でいきなり(協力)できる」と述べ、条約の早期発効で捜査協力を一層進めるべきだとの考えを示した。鳩山法相も会見で「一日も早く条約を発効させたい」と述べた。
(朝日新聞2008/2/01)
昨日、中国は天洋食品の検査をした後に、その発表をしているが、工場から毒物は発見されなかったし問題は無かったと発言は無かったとしていたのではなかったか。
とても、今回の中国の天洋食品の冷凍食品によって、大きな食虫害問題となっているこの事を、中国だけでは真実を追究するための捜査をしてくれるとは思えない。
やはり、この捜査は日中が共同でしっかりと行う事が大事ではないのだろうか。その為にも、捜査協力がスムースに行えるための努力は、しっかりと、そして早急に行ってもらいたい。
ただ、それでも中国の捜査当局が非協力的であった場合には、今回の問題の真実は明かされないままとなってしまうかもしれない。そうならない為にも、警察には頑張ってもらいたいと思ってしまう。
殺虫剤ギョーザ「輸出前検査では合格」、中国政府
昨日の段階で、中国政府は天洋食品は基準を満たし、問題を起こしていなかったといった様な事を発表しているが、これは絶対に可笑しいよ。
天洋食品の製造した商品の中から、日本では全く使用されていない農薬というよりも毒物、「メタミドホス」が混入されているのだから。
野菜が作られてから、加工食品として包装されるまでのどの段階で混入された事となるのかは判らないけれども、責任は中国の天洋食品と成る事は間違いないのではないのか。
なのに、どうして中国は、問題は起こしていなかったと思わせる発言をするのか理解できない。
だが、天洋食品に対しては、直ちに問題の商品を日本から回収、及び生産中止を命じたらしいけど。
政府が、中国へ正式抗議
今回の冷凍食品に関して、日本政府は、中国政府に対して正式に抗議を行うらしい。
政府、中国に正式抗議へ ギョーザ薬物中毒
http://www.asahi.com/politics/update/0131/TKY200801310237.html
中国製冷凍ギョーザによる薬物中毒を受け、日本政府は31日、中国政府に対し正式に抗議する。同日夕、高村外相が中国の何亜非外務次官補と会談し、中国製食品をめぐる問題が頻発していることに遺憾の意を表明するとともに、食品の安全管理の徹底や捜査への協力を求める。北京の日本大使館を通じても中国政府に抗議する方針だ。
高村氏は何氏に、薬物中毒が中国の食全体への信頼を損なう恐れがあるとの考えを伝える。今後、外交ルートを通じ、農薬の混入経路や中国の業者の刑事責任などの解明をめざす。
(朝日新聞2008/1/31)
中国の業者によるふざけた冷凍食品によって、多くの食中毒者が発生しているのだ。
これ以上、被害者が発生しないようにする為にも、そして救うようにする為にも、中国にもしっかりと協力をしてもらわなければと思っているのだが。
そして政府には、この事を、強く中国に要求する事を望みたいと思う。