これから部活動等でトランペットを始めるにあたり色々あると思いますが、恐らく最初にある試練(?)は希望する楽器になれるかどうか?なのかな、と思いました。
部員数が少なかったり大学の音楽サークルであれば希望通りの楽器になれると思いますが、強豪校などではいわゆる選別テストがあるそうですね。
聞くところによると唇が薄い、歯が小さい、歯並びが良いというだけで木管志望でもトランペット、ホルンにさせられ、次いでトロンボーン等大きいマウスピースの楽器になる。残った人はそんな理由で他の楽器に決められてしまう・・・なんて事もあるとか??
真偽のほどはさておき、これを読んで「トランペットになれるかな?」と心配された方、ご安心ください。トランペットは向き不向きなく、誰もが楽しく演奏できる楽器です。
「でも皆が唇薄くて歯並びの良い人じゃないと向いてないって言うし・・・」
はいうそー
僕が実際にお聞きし、体験した出来事なんですが
「唇が厚い人はトランペットに向いている」
僕のトランペット歴は7年ほどしかありません。技術も知識も
「厚い唇は豊かに響くし、良いクッションになる」
楽器だけでなく還暦を迎えた人生の大先輩が仰るからには間違いは無い・・・・本当に??とても信じられなかったのですが、アドバイスに従い後輩のマウスピースを変えたところ激変!巷で見る「厚い唇の人に向いている」なんて説明文はウソっぱちだ!・・・それまでの固定観念が崩れさりました。
だからといって薄い唇が向かないと決め付ける訳でもありません。一度、定義を保留してみましょう。考えるのは世間的に言われている事、向き不向きetc...ではなくあなたがトランペットを楽しみたい、という事です。
あなたが楽器を吹くのであって、先生や先輩、友達のために吹く訳ではありません。もし最初のテストで希望楽器になれなかったら入部を一旦やめて、練習をして吹けるようになってから入部しても良いんです。
Facebookデビュー?の最初の記事はシンキング系になりました、少なからずある「世の中の常識」にとらわれず、楽しめたら良いなーと思います。
よろしければ今後ともよろしくお願いします。
次回は「初心者こそ最初から楽器を吹かせてもらおう」という記事を書きたいと思います。