アレクサンダー・テクニーク初心者がしがちな事 | アレクサンダー・テクニーク for Trumpet           ~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニーク for Trumpet           ~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

勉強中であるアレクサンダー・テクニークについてと、それをトランペット演奏に活かすアイディア等を書いています。

アレクサンダー・テクニーク教師養成コース在籍。千葉県在住。
ツイッターもやっています。@toku_tp

初めまして。
都内近辺でトランペットを吹いているtokuです。

このブログは主に
最近始めたアレクサンダーテクニークについて。
ネットや教則本、プロの方のお話を聞いて自分が良いと思ったトランペットの事。
を書いていこうと思っています。

参考になった、間違ってるよ、こういう考えもあるよ~などなどありましたらコメント頂けると嬉しいです。



最初の記事は、僕がレッスンを受けて思っているアレクサンダー・テクニークのやり方と、アレクサンダーを始めたての人がやりがちだなーと思った事について書きます。


本やネットに書かれているアレクサンダーのやり方は

やりたい事があったらそれをやるために
「頭を動けるようにしてあげて」
「それによって身体全部も動けるようにしてあげて」
「やりたい事をする」

だと思います。


既に実践してる人もいると思いますが、上手くいきましたか?上手く行った人もいれば、良く分からない・・・という人もいると思います。

良く分からない人は、何が分からないのか?

恐らく「どうすれば頭、身体全体を動けるようにしてあげられるのか?」だと思います。

そしてそういう人はたいてい頭を動かしたり、回したり、身体をくねくねさせたり・・・頭、身体が動ける事を実感しようと何らかのアクションをしがちです。

ですが…それはやりすぎのようです。

「首の関節、背骨、股関節、動いてるかな?こうかな?こう??」と僕もやってましたが、そうなると逆に身体が緊張してしまうとの事。

やりたいのは「頭が動けるようになる事」ではなく「楽器を演奏する事/またはそれ以外の何か」でしょう?と指摘されハッとします。

「でも、動けるようにしてあげられているか分からない・・・」と思うのは普通だと思います。20回以上レッスンを受けてみましたが、僕も分かりません。1年、2年とやってる人も分からないかもしれません。

でもそれで良い(らしい)のです。
ポイントは「思うだけで良い」だと思います。


「頭を動けるようにしてあげて」と心の中で思って「それによって身体全部も動けるようにしてあげて」と心の中で思って「やりたい事をする」文面で見ると本当に簡単ですが

実際やってる事は思う、意識するだけなので・・・・これもまた簡単・・・?

それでもやはり分からない!と思う事はあります。正直書いてて自分でも思います(笑)
でもレッスン受けると楽に楽しく出来るので良っか~という感じです。

アレクサンダー・テクニークはとーっても簡単!
と、バジルさんの本にも書いてありますが、読むだけでは体感は出来ません。やはりおススメは一度レッスンを受ける事だと思います。


ではでは