観月讃仏会(かんげつさんぶつえ) | 徳富 均のブログ

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自分が書いた小説(三部作)や様々に感じた事などを書いてゆきたいと思います。

 まず、昨日の問題の解答から。

(解答例1)

   縄を3等分した時の長さ(図A)と、縄を4等分した時の長さ(図B)の差は、

   3分の1引く4分の1となり、これは12分の1なので、縄の長さの12分の1(図C)

        この長さは、3mにあたる(図D)

   したがって、縄の長さは、3×12=36(m)

   井戸の深さは、36÷3-4=8(m)

   

 

 

 

(解答例2)

 

 

 

 「天平の甍(いらか)」が美しく波打つ奈良唐招提寺。奈良市五条町にあるこの寺は、金堂、講堂、経蔵など、奈良時代の堂宇が立ち並び、創建以来の面影を今に伝えている。

 通常は午後5時で閉じられるこの寺院の扉が1年に1度、夜間に開かれる。9月の仲秋の名月の夜、午後6時から3時間にわたって行われる「観月讃仏会」のためである。(今年の十五夜は、9月17日ということです)

 ほのかな明かりが金堂に灯(とも)されると、中に安置されている本尊の廬舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)と千手観音立像(せんじゅかんのんりゅうぞう)などが浮かび上がる。満月の光のもと、唐招提寺は、昼間とは異なる幻想的な雰囲気に包まれる。

 8月は台風に振り回されましたが、せめて仲秋の名月だけでも見ることができればよいと思いますが・・・。