Bacalao


タラを塩蔵して、それもとてもとても大量のお塩を使って漬け込み、乾燥し、常温でも保存できるようにしたのがマダラ(Cod)から生産されるBacalao(バカラオ)。ポルトガルやスペインの大航海時代には常温で保存できる食品が生産され、航海の時には 

 *乾燥した豆類

 *スペイン特有のパン同士でたたくとカンカンと音のするくらい乾燥したパン、そうどこのBar(バル)にでもあるパン

 *ハモン これもBarに入れば、どこにでもぶら下がっているよね。

 *シェリー酒 (酒精強化ワインー:たしか白ワインを蒸留したものをワインにまぜてアルコール度数を高めたワイン。もちろん長期保存に強い)

 そして

 *Bacalao 水を何度も替えて2,3日かけて塩抜きしなければならないので、大航海中には雨を待ったのかな・・? レンズ豆や干したトマトを入れて煮込んだはず。

このトマトソースで煮込んだものが北欧やスペインで有名な料理名もバカラオ。特にセマナサンタで肉を食さないときのご馳走になる。


今回、ノルウェーを訪問したときに、偶然にBacalaoの生産工場を視察する機会があった。大きくて迫力があったな。工場は塩害対策をいたるところに施している。箱に入れた製品を貯蔵する冷蔵庫の棚はもちろん、壁や床も塩害対策がなされている。



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工場の前庭から見た、フィヨルドの山なみ


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塩蔵をほどこし、?週間漬け込んだBacalao 塩蔵マダラフィーレ



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それを木棚にならべて冷風乾燥をおこなう


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工場長自慢の製品。箱詰めは端の肉をちょっと口にいれて乾燥具合をチェックしてから。



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これが出荷される製品。50ポンドくらいかな?撮影厳禁だったのに撮っちゃった。



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その晩、安いレストランで食べた真ん中がBacalaoのトマト煮。

ノルウェーの一皿は山盛りなので、6人で5品目しかたのまなかった。コースで頼んだら、とても食べられない。


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薄日がさして。


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しばし、ノルウェー報告


忘年旅行 箱根・熱海


 仕事納めは28日、例年恒例ではあるが29,30日と忘年旅行 箱根・熱海のバス旅行。 こんなに押し詰まって、家でやることもいろいろあるけど・・・・、でも行かなきゃ、一年は終わらない・・・・。楽しみにしている若手もおる。ということで。 早朝7時に旭を出発。

 出発すれば、即、宴会。ビールにウィスキーに・・・。 この非日常的な時間を皆が期待していたのか??? 目指す大涌谷はこの体内のアルコール度数と外気温が低いということであっさりキャンセル。次に向うは箱根彫刻の森美術館。なつかしいね。


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画像ではわからないが、なぜか涙をながしている。したが池、プール、噴水。?? 水上に横たわる涙をながす人・??


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わかりにくいが人馬を地面からの視点で造った彫像。馬はペガサスかな・??


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よく、CMに使用された彫像だが、遠くから撮影するとただのフェンスのようなものとしか認識できない。あまり近くても???


熱海の温泉では注ぎつ、注がれつつ。。。狂喜の空間となり、夜は更けていく。


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熱海の夜は比較的にぎやかだった。熱海名物XXリッXもあり、浴衣姿の観光客もチラホラ。踊り子さんの推定年齢65-70歳。お酒のせいか吐き気をもようした。


2010 忘年登山 笹子雁ヶ腹摺山


 昨年の12月にも登ったが、下調べというわけではなく、たまたま忘年登山の対象となってしまった。でも、いつ、誰と登ったかが大事で、事実同じ山、同じルートで年に何十回と登る人もいる。新しい山を登るときはそれなりの緊張感があり、新しい発見もある。同じ山に登るときはやすらぎとまわりをゆっくりと眺める余裕がある。


06:12 御茶ノ水

07:26 高尾

08:30 笹子駅発 (602m)

09:00 巡視路階段

10:50 お坊山東峰 

11:00 お坊山

11:35 米沢山

12:35 笹子雁ヶ腹摺山

13:30 発

15:00頃 ?? 笹子駅


TREKKERの雑記帳-東峰002

昭文社 山と高原地図 24 大菩薩嶺にもルートがない、送電線の巡視路階段を歩いていく。かなりの急坂が続く。途中、ルート不明の地点もあり、ひとりでの登山はお勧めしない。3人よれば文殊の知恵だよ。凛と空気が冷えて気持ちいい。


TREKKERの雑記帳-お坊山003

お坊山 忘年登山の参加者 皆、夜の飲み会を楽しみにしている


TREKKERの雑記帳-米沢山004

米沢山 1357m


TREKKERの雑記帳-忘年登山011

笹子雁ヶ腹摺山からの富士山 この日は風が強く、富士山頂から雲が発生。

尾根でも風が抜けると寒かった。



TREKKERの雑記帳-おでん007

お昼はおでんパーティー 皆、一袋づつおでんのレトルトを持参しての参加。

でも、大きなコンロと鍋は必要。からしもありがとうございました。持参の穴子も好評価!



TREKKERの雑記帳-笹子雁ヶ腹摺山012

笹子雁ヶ腹摺山 写真を修整するノウハウなし。全員著作権、肖像権放棄と自己判断。


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忘年登山、そして雁ヶ腹摺山にしては登りはきつかったね。

帰路は荻窪の銭湯で汗を流してめざす「鳥晴」に。焼酎ボトルキープは三年通った人でないと受け付けない。決して高飛車ではなく、それだけ常連が多く、美味しいということ。グループのHさんは学生の頃から通っている。なんども?言うけど鳥のから揚げは肉の味がちがう。



富士見山


 昨年中の登山ではありますが、、、。山梨百名山に富士見山がありまして、去る11日に登って参りました。


06:51  元八王子バス停

07:30  平須バス停

10:30  富士見山展望台

11:00  富士見山

11:30  富士見山展望台 (昼食)


かじかの湯、経由 谷塚 18:00

加賀広はいっぱいで、近くの焼き鳥屋さん



TREKKERの雑記帳-富士見山014

富士見山展望台からの富士山。手前の山は毛無山


TREKKERの雑記帳-富士見山011

平須登山口 標高690m ここから頂上までは約1000mの標高差



TREKKERの雑記帳-富士見山016

富士見山頂からの視界は悪い。12月初旬の積雪が残っていた。



TREKKERの雑記帳-富士見山020

何はともあれ 富士山


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釜飯もある焼き鳥屋さん。美味しかったけど抹茶割り焼酎は何杯でも飲める気がする。

新年あけましておめでとうございます。


皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。


TREKKERの雑記帳-初日の出023

老齢化がすすみ、暗くても、寒くても目が覚める

撮影後、日付が1月2日となっていることが発覚。いままで何を見てきたのやら。

そして、元旦にアップしなければ写真が当日撮影されたことを証明できない。(日付はその後修正)


TREKKERの雑記帳-初日の出022

奥に富士山が鎮座しています。




TREKKERの雑記帳-初日の出005

おそらく成田空港が飛び立ったジェット機の航跡。


TREKKERの雑記帳-初日の出009

これが始めの一枚。ビルが邪魔だね~。(^^)


TREKKERの雑記帳-初日の出016

あるコメンテーターが「年末力」という新語を提唱していた。

日本人ほどクリスマスを含めて年末、年始にエネルギーを使う国民はないと。

忘年会、クリスマス、年賀状、初詣、お年玉、年末・年始の食卓などなどが経済に及ぼす好影響。 そして年がかわるだけで、「過去」を水に流せる国民性。海老蔵が年内に示談に持ち込んだのは彼にとって大正解。小沢問題を引きずった民主党は大失敗。でも、すがすがしく良い一年にしたいという人々の気持ちは大切にしたいし、ず~っと嫌なことを引きずるなんて疲れちゃうからね。それぞれが嫌なことをさらっと忘れて豊かな気持ちで新しい年を迎える。いいね日本は!!


今年もどうぞ宜しくお願いします。


2011年 元旦


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旦は水平線から昇った日=太陽を示します。元旦=初日の出


2010年ヒット商品番付 by 日本経済新聞社


 雑記帳として過去を振り返るのに、商品番付は有効な情報だ。あの年あんなことや、こんなこと・・、なかなか思い出せないことが多いが、商品や、ニュース、音楽を通じて自分を振り返ることができる。 師走の定番にしたかったのだが、昨年はアップできずに・・・・、ずっと継続したいな~。


      東              西

横綱  スマートフォン      羽田空港

大関  エコポイント       3D

関脇  猛暑特需        LED電球

小結  200円台牛丼      坂本竜馬

前頭  ドラッカー         トップナノックス

同   銀座           東京スカイツリー

同   食べるラー油      ONE PIECE

同   本田圭佑         K-POP

同   これから「正義」の   低価格均一居酒屋

    話をしよう

同   ゲゲゲ          オールフリー

同   α NEX-3/5 専科

同   電子タバコ        B級グルメ

同   i PAD クーポン共同購入サービス

同   AKB48 CR-Z

同   お料理簡単グッズ    ポケットドルツ

同   池上彰          山ガール

同   ビッグアメリカシリーズ ミルミル

同   ファー小物        スターバックス ヴィア


一昨年の感想も同様だが、この番付を見て初めて聞く言葉、商品もある。自分がどれだけ世間にかかわっているか?トレンドにあるか? 多いからいいというものでもないが、一年を考える切り口としておもしろい。


 

日光バスツアー


 書店の抽選に当たったということで日光に行ってきました。一人分の約11000円が無料で家族や友人を追加するにはその分を支払えばよいということで、先週の土曜日を指定。大まかなコースは

 西船橋発-ジュエリーステーション(草加)-鬼怒川観光ホテル(昼食、入浴)-日光東照宮-華厳の滝-船橋着


 はとバスを始め、いろいろな旅行会社がツアーを組んでいると思います。ツアー運営のポイントはおそらく、

 -紅葉の真っ盛りが終わった時期を狙い、(でも多少余韻は楽しめる。)

 -ジュエリーステーション(主にブラックダイアモンドの販促、勧誘、即売)からのバックマージン(←あくまで推測)

 -昼は完全に抜け殻と化す大型の温泉ホテルと提携して昼食、お風呂をセットしてしてホテル側の空いた時間の有効活用をはかる。一方ツアー企業は安くサービスを受けられる。

 -おそらく11月下旬というのは秋とクリスマス・お正月の端境期にあり、ツアーバスの需要が鈍る時期なのでしょう・・?

 -観光客としてはつまみ食いのスケジュールではあるけれども、安価・?に旅行を楽しめる。(つまみ食いの量と質は個人の判断次第)



TREKKERの雑記帳-ジュエリーステーション2

と、いきなりなぜ?? これが日光・・? ジュエリーステーションにあった直径1mを超える巨大地球儀。 室内を暗くすると宇宙に浮かぶ地球が・・・という設定なのだが、向かい側のストロボが左下に。でも携帯の待ちうけ画面に設定したら結構よかったな~。


TREKKERの雑記帳-日光東照宮2

おまちかね日光東照宮。 なんか屋根が白く見えて雪景色のよう。小学6年生以来の訪問でした。


TREKKERの雑記帳-日光東照宮

な、な、なんと華厳の滝の展望台からみた華厳の滝方面の写真。瀑布の音だけが聞こえてきました。ガスっちゃった。


TREKKERの雑記帳-華厳の滝

一応、証拠のために。華厳の滝を訪れた人は展望台が2階建てになっていることを覚えているでしょう。でも、下のカップルの背景はガス(霧)しかないと思うが。「愛は霧のかなたへ」というゴリラの映画があったっけ。!



TREKKERの雑記帳-ジュエリーステーション1

おまけ。地球に忍び寄る天体か惑星か? きれいだったな!! 


食後の温泉は気が進まなかったけど、入浴後は体がポカポカして、温泉に入ったことを数時間実感していた。料理はXXXXXだったけど、金額との比較の問題だね。


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ブラックダイアモンドが注目されているらしい、が、偽物も多いので注意が必要です。パワーがあると説明を受けました。


三つ峠


 日帰りで河口湖周辺の三つ峠まで足をのばしました。遠かったな。大月まではホリデーパスを使ったが、富士急行線の大月から河口湖までは片道千円を超えた。ちと高すぎるね~。


 06:22  新宿駅

 07:51   大月駅

08:40 河口湖着

09:00 河口湖発 富士急バス 天下茶屋行き


計画はバスで三つ峠登山口まであがり、山頂の四季楽園まで2時間の道のりであったが、富士急のパンフレットを見るとバス停’河口局前’から浅間神社を通って3時間余りのルートがある。あまり早く山頂に行ってもおもしろくないので、急遽予定変更。’河口局前’で降りた。


TREKKERの雑記帳-002浅間神社

浅間神社の入り口

せんげんじんじゃ?? あさまじんじゃ?? どちらでしょう? 

富士山を神格化した浅間神を祀る神社で基本的に富士山麓を始めとしてその山容が眺められる地に多く所在する。


TREKKERの雑記帳-003浅間神社

7本杉 


TREKKERの雑記帳-005別荘 TREKKERの雑記帳-004河口湖

浅間神社から母ノ白滝にむかう林道の脇に別荘と思われる小さなログハウスがあった。居住するには小さいかもしれないが、展望は河口湖と富士山を一望できる。(富士は雲に隠れていたが。) 電気も水道もないかもしれないが、テレビのない無音空間で週末を過ごすのもいいかも。オーナーの強い意志を感じた。


TREKKERの雑記帳-006母の白滝

母ノ白滝 滝に近づくにつれて空気もヒンヤリと冷たくなってくる。夏は気持ちがいいと思うよ。


TREKKERの雑記帳-009木無山

木無山山頂  でも周辺は平。


TREKKERの雑記帳-011四季楽園

三つ峠(開運山)山頂から四季楽園と三つ峠山荘


TREKKERの雑記帳-013屏風岩 TREKKERの雑記帳-016屏風岩

屏風岩です。ロッククライミングの登竜門?聖地? 東京理科大の学生が三つ峠山荘近くにテントを張っていた。 また、女性のクライマーもチャレンジ。 聞くとアドベンチャーを求めていると。


TREKKERの雑記帳-021いこいの森 TREKKERの雑記帳-022

三つ峠駅にむかう下山の終盤。いこいの森付近の紅葉


三つ峠グリーンセンターでお風呂に入る。グリーンセンターから駅まで徒歩15~20分くらい。ついつい登山セット(入浴、ビール、おつまみ2品、駅までの送迎つき)¥1500をたのんでしまった。入浴後ビールを飲みながら、富士急の電車の本数が少ないので、時間調整のために冷酒も飲んでしまった。


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新宿のやきとん’うっちゃん’にはいけずに残念。

21世紀型 新産業

田中蒋介監修/三菱総合研究所編著 東洋経済新報社


総論

1.クライシス・バレーを超えて

2.20世紀型経済システムの終焉

3.所得階層が作り出す新たなグローバルマーケット

4.2030年の新産業と日本のチャンス

   --技術の効率のイノベーションが未来を再構築する。


近代産業 石炭や石油などの化石燃料エネルギーの消費によって生産活動を量的に拡大---この経済システムの限界が露呈した


21世紀型の経済システムと新産業---富裕層市場の増加とエネルギー革命の進展---増加する人口、持続可能なエネルギーにかかわる、資源・エネルギー・食・水・住宅・医療・交通・物流、そして古来の伝統・文化など


(各論は割愛します。)


最近、政治家、マスコミ、評論家、自分を含めてなんら将来のデザインが描けなかった。日本の将来を考えるうえでひとつ勇気を得たことは---


’’日本は少子高齢化と人口減少に直面しているが、これは日本のだけの課題ではない。 世界的な人口増大の次の局面として世界がいずれ直面する課題なのである。中国などの新興国では2030年頃から少子高齢化・人口減少という局面にはいる。日本がサステイナブルな経済システムへの転換に成功すれば、先陣をきって明るい世界像を描くことができる。世界で重要な役割を果たしていくことができる。’’


下記Ideaはいかがでしょうか・・? 

農業技術を習得した人材が海外でオペレーションする。

日本の水を輸出する

日本の伝統技術、建築物、文化をひとつの商品に仕立てる

省エネ技術で常に先行する

医療・介護ロボットの具体化

日本的気配り・配慮を織り込んだサービスの世界的スタンダードの確立

日本食の啓蒙、流布、食文化と人材輸出 


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今の日本が幕末の状況と似ているというコメントをよく耳にする。我々にそれほどエネルギーはないと思うが、そしてもう少しこのエネルギーを溜めることが必要だと思うが・・。 幕末のスパンもペリー来航から龍馬まで14年、前後10年を加えれば34年間。 まだ、ペリーはきていないように思う。



峠 (中)

司馬遼太郎著 新潮文庫


旅から帰った河井継之助は、長岡藩に戻って重職に就き、洋式の新しい銃器を購入して富国強兵に努めるなど藩政改革に乗り出す。ちょうどそのとき、京から大政奉還の報せが届いた。家康の幕将だった牧野家の節を守るため上方に参りたいという藩主の意向を汲んだ河井は、そのお供をし、多数の藩士を従えて京へ向う。風雲急を告げるなか、一藩士だった彼は家老に抜擢されることになった。


信濃川

風雲

卯の年

藩旗

鳥羽伏見

江戸

横浜往来


-人間は本来が保守的なものだ。だれもが改革をきらう


-人間は朝に夕に犬死の覚悟をあらたにしつつ、生きる意義のみを考える者がえらい


-徳川幕府はこの越後という長大な地帯に対してじつに慎重であった。なぜならばこの国の地勢、地理的位置、郷民の気質など地政学的にみて、ここでかつて謙信の上杉氏という大勢力ができあがったように、この一国を一大名にくれてしまうとどうしても強大になり、中央の統制に服しなくなるのではないかとおもい、ここをこまぎれに割り、多くの大名を置いた。


-豊臣時代からひきついでいる貨幣観念で、大阪は銀本位であり、江戸は金本位であった。江戸では千両役者は年俸で金千両をとっているスターのこと、角力の世界でも十両という番付は年俸で小判十両をとっている者をいう。


-トルコ民族とは、東洋史上の突厥であろう。古い時代、中央アジアの草原に活躍した騎馬民族のひとつで、その人種のうち西へ行ったものは「ヨーロッパ・トルコ」といわれ、混血のために碧眼紅毛になった。


-江戸城は地上の支配者のための宮殿であり、それだけにひとを威圧する美しさがある。しかし京の御所はちがう。豪華よりむしろ清浄なることが主題になっている。


-江戸、諸国をまぜあわせ、足軽までふくめると十人に一人が武士ですぜ、九人が、米や銭を出しあって一人を養っているのだ。(福沢諭吉、かれは現在の少子高齢化を目にすれば何と評するか?)


-人間は自然の状態では悪であり、馬鹿であり、臆病であり、恐怖の前にはどうすることもできないいいきなものだと最初からきめつけてかかり、そういう上に組み上げていったのが洋式軍隊というものだ。


-一人の人間がおおぜいの人間にものをいうなどということは日本人の習慣のなかでは想像もつかぬことであった。


-西郷の革命観 「日本中を焦土にする覚悟でかからねばならない。天下は灰になり、民は苦しむ、しかしその灰と苦しみのなかからでなければあたらしい国家をつくりあげる力は沸いてこない。」 (今の日本にもそれが言えるのではなかろうか?)


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佐幕の家老、幕臣にもかかわらず、河井にはその地位に安住する考えは毛頭なかった。一方で海外の知識をもちながら、そして幕府の終焉を予言しながら、長岡藩の存続に腐心した。