嵐山本線 太秦広隆寺~蚕ノ社(その2) | う、うまれるっ!(第一/第七ステージ)

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太秦広隆寺停留場に到着です。

乗り場に入る所で、併用軌道区間は終わりを迎えます。そこそこのカーブ沿いに停留場が設置されている事が判ります。ホームへのアプローチがスロープの形状で設置されています。

 

太秦広隆寺停留場は、1910年(明治43年)3月25日開業。初期から在る停留場のひとつです。当初は太秦を名乗ります。それが1914年(大正3年)頃に、聖徳太子が本尊となる広隆寺が至近に在る事から、太子前(たいしまえ)と改称。

1944年(昭和19年)4月16日に再び太秦に改称。現名称に落ち着くのは、2007年(平成19年)3月19日の事になります。

 

嵐山方面の乗り場から観察です。上屋、駅名標、発車標が無ければ、ホームの態をなしていない形です。民家の軒先がホームに突き出しているのです。

 

四条大宮方面の乗り場は、辛うじて駅らしい姿ですが、それでも塀がまさに民家の敷地のものなのです。

 

線路は民家の間を縫うように進む感じです。