以前、こんなブログを書いてましたが、
このお気に入りの問題集シリーズも、順調に解き終え、(息子ではなく私が)
(途中、共通テストがどんなものか、確認&腕試しもはさみつつ) ←なんせ、センター試験世代なので
ついにシリーズのファイナルとなる、数Bを求め、
会社帰りにいそいそと本屋へ立ち寄りました
すると、すると、
楽しみにしていた ベクトル が収録されていないんです。
私は、数Bといえばベクトルだと思っていて、
久しぶりに格闘するぞ!と張り切っていたのに...
では「ベクトルはどこに行ってしまったの!?」と調べると、
「今後、復活する数C に組み込まれる」そうですが...
復活もなにも
私、数Cなんて、見たことも聞いたことも無いんですけど~
(みなさん、ご存じでした?)
そこで、さらに調べますと、
数C は1994年に施行されて、
2012年から施行された学習指導要領で廃止され、
2022年から施行された新学習指導要領で復活した、
らしいです。(あんまり正確ではないかも)
どおりで私、かすりもせず、はじめましてなわけでした。
でもでも、どうしてもベクトル気分だった私、
さりとて、数Cはまだ発売されておらず、
仕方なく、
上記の「数B 三訂版(新課程版)」に加えて、
こちら、旧版の「数B 改訂版」も買いました
違いはといいますと、
■数B 改訂版(旧版)
第1章 数列
第2章 平面ベクトル
第3章 空間ベクトル
■数B 三訂版(新課程版)
第1章 数列
第2章 統計的な推測
なぜこんな改訂がなされたかといいますと、
文系にも「統計」を数Bで必修として、
大学入試で解かせたい、という意図らしく、、、
だけど理系の生徒は、
数Cで変わらずベクトルもやるわけですから、
なんだか私の時代よりも範囲が拡がった気がして、
いまのこは大変だなと思ったのです
そして、いつか教える私 (高校生になって理系選択した息子から数Bや数Ⅲを質問される日を夢見る(妄想する)私...)
そんな私にも、知らない「統計」なんて、負担増だと思うのです ←これ重要
そして、そして、
数Cまでベクトルを習わずに、
物理の力学は理解できるんだろうか、とか、
いろいろと気になります。。。
ちなみに、「行列」はとっくの昔に廃止されたのですね?
それも寂しい。