ずいぶん前、私はブログに、
「ストーンズとさだまさし」という記事を書いたりしていました。
要は、全然違うんだけど、私はどちらも聴くよって話。
ストーンズファンの人の中には、露骨にさだまさしを嫌う発言をする人も、
ちらほらいるんだけどって。
・・・で、今回は、ちょっと似て感じたって話でございます。
いや、前に、ストーンズの「ギミー・シェルター」について、
イントロがルーツのよく分からない、
不思議なフレーズとか書いていたところ、
同じような感覚になったものに、
さだまさしの「関白宣言」のイントロっていうのもあるんです。
中学生の頃、フォークギターだけお古で持っていた私は、
当時、「関白宣言」も練習した覚えがあるんですよ。
84、5年ぐらいでフォークギターっていうと、
さだまさしか長渕剛みたいな感じだったんじゃないかな。
それで、知っている曲の譜面というかタブ譜を見つけると、
ひとまず練習してみるみたいな感じだったかと。
でも、「関白宣言」って、
イントロだけ独立した独特のフレーズの曲なんですよね。
練習していても、それだけ曲とは別に練習しているみたいな感覚というか。
そして、高校生になってエレキで練習した、
ストーンズの「ギミーシェルター」も同じような気分になったと。
この点、今にして思うに、分かりやすいのは「関白宣言」でしょうか。
曲自体、カントリータッチの曲だったりしますので、
結局、イントロもカントリーっぽいギターフレーズなんだろうなと。
で、そう考えているうちに、「ギミー・シェルター」のイントロも、
カントリー由来のような気が・・・。
ストーンズがカントリーへの傾向を強めた時期の曲といえば、
そうだったりしますし。
リズムにしろサウンドにしろ、
曲は全くカントリーじゃないんですけどね。
むしろ、それゆえ独特で唯一無二の楽曲になっているのかなぁとかね。
まあ、今回のお話、やや「こじつけ」感も否めないような気もしますが(う)、
個人的には、なんだかおもしろく感じたというお話でございます。
色々聴いていると、どこかでつながってくるもんだなぁってね。