4月22日~24日まで、鶴居・伊藤・タンチョウサンクチュアリに出張してきました。


今回の出張は、3日間ほぼ缶詰めで、ひたすらミーティングでしたが、その合間にサンクチュアリ周辺の湿地を歩いて、道東の春を少しだけ満喫することができました。今はちょうどフクジュソウが満開で、東京よりも1ヶ月ちょっと季節が遅いという感じですね。



トコロジスト生活

2日目には、根室にある日本野鳥の会の「野鳥保護区事業所」から、2名のスタッフが研修で合流し、いろいろ話すことができました。


その中でうれしかったことがひとつ。


それは、2011年の夏に実施された「根室市トコロジスト養成講座」の修了生たちが、その後も活発な活動を続け、根室の中で確実にトコロジスト活動が根付いていっているというお話でした。


http://ameblo.jp/tokorojist/entry-10977895844.html


当時、ぼくは講師として呼ばれていったのですが、参加者には漁師の奥さんや農業高校の先生、外からのUターンやIターンなど実に多彩な人たちが集まっていました。


そしてみなさん、「根室の良さをいろいろな人に知って欲しい!」と異口同音におっしゃっていて、会場は熱気に包まれていました。


研修会後は、根室市観光協会の中でフィールドの散策とエコツアーガイドをおこなっており、その様子はブログで垣間見ることができます。


http://sea.ap.teacup.com/applet/nemuro_tourist/msgcate10/archive


エコツアーを軸にしたトコロジストということで、大和市や稲城市とは少しタイプは違うけど、根っこの部分は同じです。いろいろなトコロジストが広がってそれがひとつに文化になっていくといいなと思います。