このところ、根管治療に興味を示して下さる
患者様がたくさんいらっしゃいます。
そこで、根管治療の際に使用する
マイクロスコープとラバーダムについて
知っている方もおられるかとは思いますが、
再度少しだけご説明させていただきます。
「マイクロスコープ」
マイクロスコープとは、歯を2〜30倍に
拡大してみることができる顕微鏡の事です。
マイクロスコープを使用することで
肉眼では見えない歯の細部まで
確認できるので、より丁寧で確実な
治療を行うことが可能になります。
肉眼では見えない歯の根をしっかり直視し
正確に把握できるため、再発を防ぐ
精密な治療が行えます。
「ラバーダム」
ラバーダムとは、薄く柔らかな
ゴムのシートのことで、それをお口に
装着して治療を行います。そうすることで、
治療する歯だけを露出させ、隔離することが
できます。そのメリットとしては、
①無菌的処置ができる
②防湿することができる
③粘膜を保護できる
④誤飲を防止できる
の4つが挙げられます。
このように、ラバーダムを使用することで
視野を確保しながらしっかりとした
治療を行うことで、再発のリスクを
限りなく低くすることができます。
少しではありますが、マイクロスコープと
ラバーダムについてお話させて頂きました。
もっと詳しく知りたいという方は、
パンフレット等もございますので
院にてお待ちしております!☺️