(TBS「王様のブランチ」より)

以下、ネタバレ有り
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主人公の東ゆうは(過去のオーディションにことごとく落選し、その苦しみからのがれたいのか、また、)アイドルに特別な感情を抱いており、東西南北の学校から選出した彼女らを集め、東西南北(仮)を結成する。また知り合ったカメラ男子とも仲良くなり、活動を共にする。

あるとき、テレビ番組のADが考えた企画に縁があって、東西南北(仮)の4人は、テレビ番組出演を果たす。次第に知名度も上がり、忙しくなり、東ゆうの野心も着実のものになりつつあった。

そんな中、ADのツテで、芸能プロダクションと契約した東西南北(仮)は、テレビ番組の企画以外にも幅を利かせ、芸能活動に慢心するのだ。

しかし、迷いや不安のともし火が、彼女たちの心にともり出していた。

そんな中、東西南北(仮)のくるみちゃんが、限界点に達してしまい、東西南北(仮)の芸能マネージメントが終了。東西南北(仮)は解散する運びとなった。東ゆうの野望も地につき、悔し涙でいっぱいになる。

そして伏線回収の10年後、東西南北(仮)のデビュー前、結成当時の懐かしい写真に向き合い、大人になった彼女たちは再会する。

そんな内容で、主人公の東ゆうは、自己中よりかは、巻き込むタイプの野心家と思う。己の魅力で成し得なかったオーディションに未練が断ち切れず、アイドルに特別な感情を抱きながら、アイドルに固執して、野望を達成する彼女を演じる。

途中、ライブがあって、チカラを入れた作画になっており、アイドル路線に手抜きはない。

普通に見れる映画でした。挿入歌も数曲ほど用意され、挿入歌の作詞家に岩里祐穂さんがスタッフロールの所で、名を連ねていました。声優陣は知らない人ばかりで、唯一知る方は、東地宏樹さんで、芸能プロダクション社長役でした。

以上