(劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星)

先日、劇場版アニメ「名探偵コナン 100万ドルの五稜郭星」を2Dで観てきました。


以下、ネタバレあり

注意せよ


今回は、真実は一つをモットーにする江戸川コナン、西の探偵こと服部平次、神出鬼没な怪盗キッド、この御三方の活躍が、北海道函館市の五稜郭で見られ、また、秘宝である6本の日本刀から導き出された、新選組の土方歳三にまつわる埋蔵金を突き止める内容でした。


何やら、服部平次には彼女以外にも、もう一人付き合っているご令嬢がおるみたいでしたね、名前はわかりませんが。


さて、今回は、チャンバラ(殺陣:たて)があり、カーチェイスがあり、セスナ機上での格闘戦がある、狙撃があり、救出劇がある、アクション満載の内容でした。


交通機関は、ヘリコプター、セスナ機、普通自動車、新幹線、列車の車両基地があり、ジェット旅客機は登場しませんでした。


ところで、土方歳三にまつわる埋蔵金は、夜の光景、赤く燃える五稜郭直上を気球で飛行して、日本刀の持ち手の高さから真下を覗き込み、コンパスが示す方角のレーサー光線が函館山を照らす向こうへ、セスナ機に搭載された爆弾の着弾を阻止するべく、服部平次とゲストが頑張るクライマックスでした。函館山に眠る埋蔵金は、金塊ではなく、戦中の暗号機械で、こんなんいらんわ、と叫び散らしながら、壊していましたね。真犯人もあの人ってくらいわからなかった、な〜〜〜。


ハロウィンの花嫁、黒鉄の魚影(サブマリン)、とは、少し見劣りする迫力でしたが、怪盗キッドファンには見応えのある内容でした。ラスト、スタッフロールで流れるエンディング曲の印象が弱く、思い出せないのが心残りでした。


最後に、日本国内での興行収入が128億円を超えたのには、驚かされましたが、上映終了間近とあって、観に行って良かったです。


以上