邦画・実写

「ゴジラ―1.0」

【4K Ultra HD Blu−ray Disc】

豪華版




2024年5月15日に購入してみた。何故、購入に至ったのか、それは、音声選択のうち、日本語 Dolby Atoms を視聴体験したかったからです。そして、うちの4K対応装置は以下になります。


4K対応ビデオレコーダー

Panasonic DMR−4T203


4K対応テレビ

SONY KJ−43X85K /Dolby Atoms 再生可能


一応、サイズが小さいですが、テレビは43型であり、ビデオレコーダーも標準機なので、心配はないでしょう。


テレビ側の音質設定を確認すると、5.1チャンネルサラウンド音声のコンテンツを、臨場感あふれる音で仮想的に再現するとあり、5.1チャンも音場を計算して再生するXバランスドスピーカーなのかなと思いますが・・・。


<視聴感>

邦画「ゴジラ―1.0」は実写でありながら、VFXというCGを合成した作品で知られています。特典ディスクにあった「VFXメイキング」で見た、ゴジラとプロペラ戦闘機、荒れ果てた住宅地の風景、戦艦などが、VFXで描写されていました。さて、本編ディスクは Ultra HD Blu-ray であり、4K 2160 24p の映像を確認しました。


日本語 Dolby Atoms の設定にして聞きましたが、ビデオレコーダー側の音声表示は、DTHDマルチを表示しており、Dolby Atoms ではないのかなと。よくわかりませんね。それにしても、Dolby TrueHD マルチでも、ロスレス展開の可逆圧縮音声なので、音響は透き通っており、きれいな音でした。


<比較>

これと比較して、劇場版アニメ「すずめの戸締まり」Ultra HD Blu−ray が、日本語 DTS−HD MASTER 5.1ch なので再生してみました。こちらは音響演出で、音声の周波数帯と効果音の周波数帯、それらの空き周波数帯に音楽を挿入していて、互いに干渉しない設計なので、低圧縮音声でありながら、5.1チャンネルサラウンドが仮想的に再現されています。前後左右の空間を持たせた音声が聞き取れます。こちらも負けず劣らずきれいな音でした。




<感想>

テレビ側が Dolby Atoms に対応しているのか、はっきりわからないが、今後のソフトウェアアップデート待ちでしょうか。


ビデオレコーダー側も Dolby Atoms を送出するのかわかりませんが、何か変化したらブログ更新しておきます。


結局のところ、確実に聞けたのは、Dolby TrueHD と DTS−HD MASTER でした。


Dolby Atoms はまた今度ということで。


以上