今年は仕事で多忙な会長が
時期をずらして帰省することになり
社長と二人のお正月。
会長に似てワーカーホリック気味な社長
大晦日も元旦も海外同業者相手に
深夜のIT作業は変わらず。
その横で秘書は一人日本酒を飲みながら
何年かぶりに紅白など観賞。
氷川きよしが小林幸子枠を華麗に継承
しているのを感慨深く眺めるなど。
そして年を越す頃
Skype越しに会長と三人で蕎麦をすすり
今年一年無事であったことを感謝し
来年に向けてまた家族で前向きに
との思いを強くした。
夜もふけて
仕事が佳境に入った社長をおいて
眠る秘書。
翌朝起きたら生理前の頭痛にさいなまれ
一日つかいものにならず籠って過ごす。
二日目も朝から頭痛がしたが
甥が年始の挨拶に来てくれたので
その前に少し台所を片付け
布団など干すも
頭痛は去らない。
だがしかし、今年の秘書はちと違う。
自分の身体をケアする術を持っているのだ。
レイキも効かないことはないが
即効性でいうとリンパケアにやや劣る。
（秘書調べ）
いつもの不定愁訴に加え
冬特有の厚着からくる
肩周辺の凝りや重みを
即解消する手技を得たことは
本当にありがたい。
秘書の場合、
頭痛の多くを首や肩、
また全身の緊張からくる
自律神経の乱れがもたらすことが
少なくないが、
24時間365日勤務な社長秘書に
本当のリラックスタイムはない。
年末にモニターになってもらった3名のうち
未だ何も身体に不具合がないと言い張る
元気すぎる70代のロマンスグレー氏を除く
二人の男女にも肩こり緩和ケアは大好評。
人を喜ばすことに夢中になりすぎて
ついつい自分のケアを怠りがちな秘書も
彼らの感想を思い出して
自らの肩こりと頭痛を治してみることに。
するとものの10分で嘘のように
頭痛がやわらいだ。
元旦にもやればよかった。忘れてた。
というか、元旦は眠くて眠くて
ケアをする前に目が閉じていた。
日中、二回も昼寝してしまったのに
夜は夜でぐっすり眠れたので
昨日は睡眠の日だったのだと思う。
リンパケアで元気を取り戻し
また睡魔に襲われながらも
布団を取り込むのをわすれるわけにいかず
脳内鈴木雅之に歌ってもらいながら
踊りながら軽やかにベランダへと登る
新年の上昇気流ノリノリ秘書なのであります。