休日といえば毎日のごはん作りにも手を抜きたい日。
夕方、近くのラーメン屋さんに息子を誘うと、
おうち大好きっこの彼からは秒速の拒否get。
ち。
だめか。
と諦めて、仕方なくごはんを仕掛けて
ロコモコと味噌汁を作成。
私の優雅な休日は今週もなかったわと
出来上がったばかりの夕飯を食べはじめたところ、
ちょっと遠慮がちに息子が言うことに
「あー、お母さん?あの、ぼくが外に食べに行くよりおうちで食べたいのは、こんな風にお母さんのごはんにはloveがいっぱい入っているからなんだよ。」
ふ。
よいしょ攻撃か。
と思いつつも悪い気はしないので、
「あそう。じゃあ早く食べなさいね」と
眺めていると、なかなか箸の進まない息子が
半分残してお腹いっぱいとか言いはじめ、
残りは私が平らげるいつものオチ。
私の愛情いっぱいらしいごはんを
息子に「お腹いっぱい」と残される悲しさよ。
解釈は、
母の愛、そんなにいらねぇ
ってことでよろしいんでしょうか。
よいしょするなら最後までしきりなさいよねと
無駄に持ち上げられた分だけ悲しみもひとしおな
夕げのあとでありました。