皆さんは、小学校の卒業記念に何かを贈ったり、残してきたこととか
覚えてますか?(^^)
先日、地元の先輩から、とても貴重な情報をいただきました。
『昭和46年度卒業の皆様へ
校庭に立派な日時計があります。
「昭和46年度卒業記念」と書かれていますので、
今から52年前に設置されたものです。
これまでも補修を繰り返してきたと思われますが、かなり傷んできており、
大きな穴が開き、ひびも入ってしまっています。
この日時計には、こんな素敵なメッセージが記されています。
「世界中 友だち仲よく
友よいつかここでまた会おう」粕谷校長
<※粕谷庄助元校長先生、昭和45年4月〜昭和47年3月まで在職>
こんなメッセージが記されていることを踏まえると誠に忍びないのですが、
補修するとなると費用もかなりかかると思われます。
安全管理上、撤去の方向で検討させていただきたいと考えております。
ご意見等ございましたらお知らせください。』
はい、そうなのです!(^^)
昭和46年は、僕が卒業した年度であり、この時の記念に
この日時計を贈ったようです。(完全に忘れています^^;)
早速、現在の戸村校長に話を伺うために、
母校の所沢小学校に訪問させてもらいました。
僕も卒業以来の半世紀ぶりの訪問です。( ´∀`)
門柱や看板も、なかなか歴史を感じさせますね〜。
日時計は、校舎の中央玄関からすぐ出たところの
一等地に設置されていました。
この日は雨だったので、正確な方向や時刻を読み取ることはできず
残念でしたが、案内のプレートはまだまだ読めました。
「人類が最初に知った科学は天体のうごきかたであった。」
「世界中 友だち仲よく 友よいつかここでまた会おう」
プレートはしっかり残っているものの、台座ははっきりいって
ボロボロですね。危険な状況でもあります。
元々は、特殊の加工なようで、キチンと補修したら
かなりの金額がかかりそうです。
残念ながら、負の遺産になってしまってますね....
結論的には、これ以上の補修を繰り返すのは、
大きな負担になってしまうのは明かで、このタイミングで
役目を終わらせることをお願いしました。
金属のしっかりしたプレートなどは、保管可能なようなので、
関係者様にはそのあたりで妥協してもらおうと思います。
m(__)m
この日時計を撤去した跡地は、子どもたちのための
有効スペースにしてもらうようにお願いしました。
戸村校長には、今回の情報提供と我々卒業生に気を使ってもらったことに
感謝して、半世紀ぶりの母校訪問は終了しました。
( ̄▽ ̄)
この木は僕の記憶が正しければ、卒業時にもあって、
60年以上経っている木ですね^^
株式会社C-プロジェクト
代表 山下勝也 yama.uma.katsu@gmail.com