5月11日(土)は、所沢高校同窓会総会が開催されました。
数年前から自分も役員となり、毎年総会には出席させてもらって、
在校生への支援活動などに意見を述べさせてもらっています。
今年は、時間をもらったので、発表のための資料を作成して、
4年目に入った株式会社所沢高校(This)の活動について
私から振り返りをさせてもらいました。
<4年目に入った継続しているビジネス>
◆中学生むけの塾から業務受託事業
受託内容:中学生の学習補助活動、塾内事務作業など
<以下、資料から一部抜粋>
【成果】
1. 組織の継続力
・スタートから継続して受託できている。
求められている顧客(塾)からのニーズに対応できている。
継続力を意識した下の学年への指導力の獲得。
2.コミュニケーション能力、営業力の獲得
・チーム内への連絡、中学生ヘの指導、シフト表作成、
メンバーへの委託料の配分など、自主運営力の獲得。
・業務委託料金の値上交渉の成功。
3.顧客からの信頼
・仕事に就く前に、事前面接を塾が行っていたものを廃止し、
所沢高校内で採用活動を一任。
・新規イベントの営業代行業務を受託。
<写真は本年度、会社説明会の事前打ち合わせの様子>
【課題】
①経験不足からくる新規商材、新規サービスのアイデア不足。
(※新規商材の兆し 古着販売ノウハウの学習中)
②実践を重視したため、専門知識、法的知識等の理解不足。
③社員増と仕事量のバランス欠如。
④中長期(1、2年程度)計画力の欠如(事業計画、組織計画の立案力が必要)
※悲観的なものではなく、高校生なら当然、一般組織でも発生する課題。
<抜粋終了>
今まで、なんとなくはやってましたが公式に残すことを
してこなかったので、こういう振り返りは、とても良っかったです。
本来なら生徒が自主的に振り返る必要があるのですが、
なんせ、高校生の実質の時間は短く、
すぐに引退・卒業をしてしまう関係で、
なかなか、過去を活かすことができなかったのです。
今回はとても良い機会をもらったと思っています。
<たわしおじさんや、大学生2名のオーブザーバー参加もありました>
意外に同窓会総会に馴染んでいるたわしおじさん( ´∀`)
自分の発表後は、数名の役員さんから好意的な意見をもらい、
今後、同窓会として株式を出資してもらうことも可能な
意見もありました。( ̄▽ ̄)
次年度、しっかりと予算をもらって、実行計画を立てながら、
実際に「登記申請」を進ませることも視野に入ってきました。
若者の活動は、
大人のルールを動かす大きなきっかけになりますね。
d( ̄  ̄)
株式会社C-プロジェクト
代表 山下勝也 yama.uma.katsu@gmail.com