先日、私も所属するキャリアパスポート協会主催のシンポジウムが
ネットにて開催しました。
ここ数年、繰り返されたテーマ「社会人になるってどうこと?」が
4回目になりました。
今回は「〜 人と人の間にある自分を考える 〜」がサブテーマになっています。
今回も、法政大学キャリアデザイン学部の児美川教授の
基調講演からスタートして、学生間で議論を進める形式です。
この児美川教授の「自分のミライの見つけ方」は、
中高生にもわかるように解説したキャリア教育の内容です。
自分も、個人的に高校生や大学生にもこれを利用しながら、
何度か話をしたことがあります。
いっぱい付箋紙が貼られていて、意外に勉強している^^;
若い人は若い人なりに、学生は学生として、
人間関係に悩んだり、ストレスを抱えたりしています。
学生特有の同調圧力、位置情報アプリによる管理など、
若さゆえの人間関係のストレスはありそうですね。
仲間外れにはされたくないけど、自由がなくなるような束縛は
いや!大人でも当然ある悩みですね。
ただし、学生はまだまだ経験が少なく、
免疫がないための弱さもあるようです。
こんな僕でも、そんな繊細な時代もあったものです。( ´∀`)
そんな、こんなでメインのシンポジウムも終了し、
放課後タイムとなりました。
今までは、登壇者や発言者が決まってましたが、
ここから、雑談タイムで親父からの発言もさせてもらいました。
僕なりの、若い人へのアドバイスです。
シンポジウム的な理論的なことではなく、敢えて経験からくる
実践的なアドバイスです。
人間関係とは?コミュニケーションとは?
◆できれば、同年代ばかりと付き合うのではなく、
今のうちから、歳の離れたひとや、聞いたこともない職業に就いている人など、
異質のひとと交流をしてみると良い。
↓
<なぜなら>
◆学生時代は気の合う人とだけ選んでコミュニケーションをすれば良いが、
社会に出たら、自分とは違う意見の人とも付き合わなければいけない。
◆距離を取るだけでは、解決しないことも多い。
一旦は、自分とは違う反対の意見も受け入れ、
自分なりに客観的に考えてみる訓練が必要。
◆更に、意見の違う人(自分とは合わない人)も、
同じ会社やチームとなり、
その人たちもコントロールしなければならないこともある。
◆多くの人と、接して、経験を積まないとなかなかできないです。
一言で、
コミュニケーションが取れた!というのは、
その相手が、自分が考えた通り動いてくれた時に、
初めてコミュニケーションが取れたと言えますね。
コミュニケーションって、なかなか難しいものです。
( ̄▽ ̄)
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