東所沢商店組合は2018年に発足した所沢市で1番新しい商店組合です。
発足以来、街路灯の建設や防犯カメラの設置、
また2021年にはバスロータリーにイルミネーションを点灯されるなど、
地域の防犯や地域に住む子どもたちのためにと尽力している組合です。
そんな東所沢商店組合さんが、
今年はイルミネーションをパワーアップさせると聞いたので取材してきました!
2023年12月3日
今年はバスロータリーだけでなくタクシーロータリーのイルミネーション設置。
多くの地域の子供達と共に午前、午後の2回に分けて設置作業が行われました。
午前に集まった地域の子供達。
商店組合の皆様主導で植栽に設置していきます。
「こぶし一個分で並べてねー!」 という指示のもと、
集中して綺麗に並べていましたよ。
「できたー!」と拍手の後は、なんとお土産も!
「暗くなるのが楽しみだね!」 と達成感と笑顔に包まれた中でハイ、チーズ!
次の回の準備中に所沢新市長の小野塚市長がご来訪。
今放映中の映画に倣って埼玉ポーズのリクエストにも
快く応じてくださりました。
午後に集まった地域の子供達は、少しずつ空が暗くなってきたこともあり、
設置しながらどんどんやる気がみなぎってきている様でした。
「もう一回電気ひっかけるのやるー!」 と
交代交代で列が途切れませんでした。
「点灯早く見たい!」 と期待とテンションが高まった勢いでハイ!チーズ!
今回の 「地域の子供達とイルミネーション設置しよう!」 を企画した、
東所沢商店組合の会長大石さん 、イルミネーション実行委員長保坂さん、
発案者、宮下さん にインタビューしました。
快くインタビューに応じて下さり、
ここでは書ききれない程の熱い思いをお話し下さいました。
写真は左から 宮下さん、大石会長、保坂さん
<写真は左から 宮下さん、大石会長、保坂さん>
「商店組合が街を愛すると共に、街に愛される関係性を築き上げたい。」
(大石会長) との信念の元、地域のお掃除、
自治体と協力してお祭りのお手伝いや、道路の電灯の増設、
そして毎回大盛況となっていく
東所沢マルシェの開催を実施されて来たとの事です。
その取り組みの一環として、
2018年に発案されたバスロータリーイルミネーション。
コロナの影響で延期となりながらも、
「サクラタウン、東川の桜で気持ちが明るくなる!
真冬でも桜を満開にして地域を明るくしたい。」(保坂さん) と、
2020年バスロータリーに特注の桜色薄ピンクの
イルミネーションを設置しました。
そして今回、更なる活性化に向けて!と
タクシーロータリーのイルミネーション設置となりました。
さらに街が明るくなるように!と子供達と設置したのは
シャンパンゴールドのイルミネーション!
子供と大人の関わりを。
地域の子供達と大人が顔見知りになるきっかけに。
そんな思いから今回地域の子供達とイルミネーションを
設置する発案をした宮下さん。
さらに今回のイルミネーションのこだわりとしては
「所沢ゼロカーボンシティの考え方にも沿って、
自然エネルギーであるソーラーを活用したイルミネーションにしています。」
(宮下さん)
今回イルミネーション点灯、設置に関するインタビューでしたが、
思いがけず東所沢商店組合の皆様の地域や未来の子供達に対する熱い思いを
聞けて感激しました。
今後のご活躍も楽しみですね!
そしていよいよ点灯カウントダウン!!!
「3・2・1・ゼローー!!!」 で
一気に点灯されたときは大きな歓声が上がりましたよ。
テンション最高潮の中、今回関わった皆様でパチリ
こんな笑顔溢れる素敵な機会を作ってくださった商店組合の皆様、
関係者の皆様ありがとうございます。
インタビューで大石会長が
「子供自身が『自分たちで作った』と、
親御さんも『自分の子供が作った』と感じることで、
ただの景色ではなく意識して気にしてもらえるのではないかと考えている。」
とおっしゃっていました。
設置や点灯の場に立ち会えた多くの人の盛り上がった姿を見ていると、
素敵な思い出に紐づいた特別なイルミネーションになったと感じられました。
おまけ
JR東所沢駅の駅長さんと駅員さんも弾ける笑顔で
イルミネーションをエンジョイしてました。
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