本日は、早稲田大学人間科学部のメンバーがトトロの森を探索して、
感じたことなどをリポートしてくれました。^^
<以下、早稲田生のリポートです>
みなさん、こんにちは!
早稲田大学所沢キャンパス祭実行委員会の小野と石井です。
今回私たちは所沢市内にあるトトロの森1号地と3号地を訪れました。
トトロの森は、映画『となりのトトロ』の舞台のモデルの一つとなった、
狭山丘陵に広がる森のことですね。
大学の講義でも、
トトロの森の歴史やトトロの森を守る活動について学習しました。
具体的には、
・早稲田大学所沢キャンパス進出を機に、
貴重な狭山丘陵の自然を守る活動が始まったこと。
・1990年にトトロのふるさと基金が設立され、
ナショナルトラスト運動が活発となったこと。
・トトロの森を守る活動はボランティアの方が中心となり行われていること。
などです。
ただ、私たちは実際にトトロの森に行ったことはなかったので、
足を運んでみることにしました。
西武池袋線小手指駅から歩いてトトロの森1号地を目指しました。
1号地へ向かう途中にトトロの森3号地がありました。
トトロの森3号地は1998年5月に3番目の森を取得したといいます。
3号地にはベンチが設置してあり、
座ってみるとトトロのアニメの世界に入った気持ちになりました。
緑に囲まれた空間を眺めながら、美味しい空気を吸う、
ゆったりとした時間が楽しめます!
そこからさらに進むと、周辺にいる生き物の説明が書いてありました。
トトロの森には、オオタカ、トラツグミ、カナヘビなど、
普段町で過ごしていても出会う機会のない、
たくさんの生き物がいることに驚きました。
ここに載っている生き物を見るために、
もう一度トトロの森を訪れてみたいと思いました。
そして目的地トトロの森1号地に到着しました。
多くの人がトトロの森を守る活動に共感したおかげで、
1991年8月に狭山丘陵ナショナルトラストのふるさと基金が、
トトロの森1号地を買い入れることができたそうです。
背景を知らない人にとってはただの森かもしれないですが、
非常にたくさんの人の思いが込められた森なのです。
その事実を知った上で、トトロの森を見渡すと、
所沢にゆかりのある私たちのような若者が
トトロの森を守る活動を推進する必要があるのだと思いました。
今回、トトロの森を実際に訪れた上で自然の豊かさを体験し、
設置された看板を見てさらに学びを深めたことで、
私たちは「まずトトロの森について知ることが大事だ」と考えました。
トトロのふるさと基金という団体があり、
トトロの森を守る活動をする大勢の人がいること、
そして何よりも、トトロの森は多様な植物・生き物に出会える、
素敵な場所であることを多くの人に伝えたいと感じました。
皆さんもぜひ、足を運んでみてください!
最後に宣伝です!
10月22日(日)に、早稲田大学所沢キャンパスで
所沢キャンパス祭(通称:とこ祭)が行われます。
実行委員をはじめ、とこ祭に関わる学生たちが多くの来場者の方に
楽しんでもらうために一生懸命準備をしています。
本ブログを読んでくださったみなさんが
10月22日所沢キャンパスに訪れてくださるのを心待ちにしております!
ここまでご覧いただきありがとうございました!
参考文献
公益財団法人 トトロのふるさと基金(2021)「ナショナルトラストで守るトトロの森」https://www.totoro.or.jp/intro/#:~:text=%E3%83%88%E3%83%88%E3%83%AD%E3%81%AE%E6%A3%AE%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%8D%EF%BC%9F,%E5%90%8D%E4%BB%98%E3%81%91%E3%81%A6%E5%AE%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
<所沢キャンパス祭実行委員会、小野、石井>
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