まだまだ暑いとはいえ、少しずつ秋の訪れを感じるようになってきました。
いつの間にか夜にはスズムシの声が聞こえ、ふと見上げると空が高くなってきて…
そんな中、人と自然をつなぐ場所
「三富今昔村（さんとめこんじゃくむら）」に行ってきました。
こちらは体験型の環境教育の場が
いろいろとある東京ドーム4.5個分の広さの施設。
中にはアスレチックや遊び場のほか
遊歩道や、自然との共生について様々なことを学べるワークショップなど
見学や体験ができる場所がたくさんあります。
今回は入り口にある「くぬぎの森交流プラザ」でお食事をしてきました。
養蚕農家を復元したという日本家屋の中に入ると…
中も緑がたくさんの素敵な空間！
開けっぱなしの大きな間口から空気が通り抜け
BGMの代わりに鳥の声が聞こえてきました。
農具のカゴを模したような照明の下にはたくさんのソファ席が。
里山の景色を眺めながら食事をすることができます。
メニューは自社農園で採れた旬の野菜を使ったものが中心で、
どれも体に良さそうなものばかり。
ビーガン対応の「発酵ビーガン バーニャカウダ」〈1,800円〉や
野菜が苦手なお子さんでも美味しく食べられる
「採れたてやさいのキッズプレート」〈820円〉などもありました。
私が注文したのは「旬野菜の健美和プレート」〈1,530円〉
漢方薬局が監修した薬膳惣菜がついてきます。
せっかく体に良さそうなメニューを頼んだので、
ドリンクは「SAYAMA茶」〈660円〉を。
先にドリンクが到着しました。
狭山火入れという狭山茶特有の火入れをされているそうで、
香りを強く感じました。
二重構造のグラスなので持っても熱くありません♪
ほどなくしてお料理も到着。
ご飯から時計回りに
雑穀米、きゅうりのお漬物、味玉、茄子の田楽、
採れたてピーマンのきんぴら、茄子とキノコのスープ。
そして真ん中に塩麹チキン。
きゅうりのお漬物は少し唐辛子のピリッとした風味がしたり
チキンに柚子胡椒が添えてあったり。
新鮮なお野菜がたっぷりの中、それぞれにアクセントがあり、
おかずの種類もたくさんあるので飽きずにペロリと食べられました。
お惣菜は季節によって旬野菜のものに変わるようです。
私としてはやっぱり旬野菜の茄子やピーマンが特に美味しかったです！
旬のお野菜ってみずみずしくて味が濃いんですよね♪
飾りにお花が乗せられているのも可愛い^^
ご一緒した方が注文されたのは
「自社農園のトマトたっぷり冷製パスタ ガスパチョ風味」〈1,900円〉
ガスパチョ風味のトマトパスタについてきたのは、
ドレッシングとたっぷりのサラダ。
そしてベジブロスのスープ。
この日はクミン風味の味付けとのことでした。
「三富今昔村」が人と自然の共生を目指した施設なので
メニューにも地産地消のものが多かったり
野菜の皮やヘタなどの栄養やうまみをうまく利用した
ベジブロススープがあったりと
どのメニューも体と自然の両方に優しいように
考えられているのを感じました。
これからは暑さが和らぎ、森林浴が気持ち良い季節。
三富今昔村で自然に触れながら、
体と自然にやさしいお食事をされてみてはいかがでしょう。
営業時間：10:00〜17:00
定休日：毎週火曜日
住所：埼玉県入間郡三芳町上富1589-2
電話：049-259-6565
駐車場：有り
【交通手段】
車：所沢ICより車で約20分
電車：東武東上線「ふじみ野駅」
・西武線「所沢駅」⇔交流プラザ間を無料送迎バス運行中
各駅よりバス乗車で約30分
営業日時は今後変更の可能性がありますのでご確認ください。
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