こんにちは、とこなっつです
姉ふたりにもみくちゃにされている
しゃけが5ヶ月になりました
先日、市の図書館で窓側の席に座って
勉強していた時のこと
(しゃけはベビーカーで爆睡)
後ろの4人がけの机で、どうやらお知り合いにあったとあるご婦人
歳の頃は60歳〜70歳だろうか…
ご婦人1「まぁ、お綺麗でだれだか分からなかったわ」
ご婦人2「あら、そう?私ねほら、中学卒業して美容の専門学校に行ったから、美容にはね詳しいのよ、本当はネイルもしたいんだけど…」
1「ほんとにスタイルもすらっとされていて、お綺麗だしね」
2「今ならSサイズかしらね、昔はもっと細かったのよ」
1「私なんてLサイズしかダメよ」
2「あら、そうなの?」
と、とにかくご婦人1がご婦人2をもちあげまくりで、美しい美しいと褒めたてる。
振り返って見るのも野暮なので、見なかったがさぞお綺麗なのだろうね
ご婦人2は一切謙遜もせず、昔は体重が38kgだったとか、化粧品はどーしたとか、靴がどーとか、服はインド製だとか、まぁ色々しゃべる。
しかも、その場の誰にも聞こえる声。
ご婦人1は少し潜めた声だったが(それでも図書館対応ボイスではない)
ご婦人2は小学1年生的声の大きさスケールで表すと、3以上4未満…体育館1歩手前。
私は思う。
おいおい、しゃけが寝ている間しか集中して勉強できないのだが…
ってかしゃけ起きそうなんだが…
あれ、図書館って大きい声で話してよかったんだっけ??
がしかし、すぐ終わるだろうとしばし待つ。
終わらない…
五分ほどして、2つ隣に座っていた方が、
「すみません、ここは図書館なので…お喋りは別のところで…」
と注意してくださる。
ご婦人2「あらまぁ、私声が大きいのよね、ごめんなさいね」
ご婦人1も平謝り
流石に散るだろうと思ったら、
今度はトーンをやや落とし、
ご婦人2「○○さん生活保護受けてるのよ、それならもう少し大人しくしてればいいのに」
ご婦人1「あらそうなのそれなのに、あなたに酷い態度なの?」
2「そうなのよ、悪口言ったり酷いわよね…」
それからまた五分ほど話しつづけ、
いっそ司書の人に言ってこようかと思った頃、解散。
ご婦人1は退散し、
ご婦人2はしばらく本を読み続ける。
メンタル強すぎ。
しばらくして、
バタンっと勢いよく席から立ち上がったので何事かと振り返ると
使っていた椅子も戻さず、立ち去るご婦人2
思わず2度見してしまう。
本を取りに行ってまた戻ってくる予定なのか?
いや帰って来ない。
あれだけ身なりを自慢しておいて、
椅子もひかずに帰るのか…
人生の先輩に偉そうなことは言えないが、
磨くところを間違えたのでは…
私なんぞ、常日頃十分下品だと思って生きているが、一定の品格は守りたいなぁと思った1日である