ハプスブルグ展でベラスケスの凄さを知る | トコログ 

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高校時代に、
日本史を選択したから
世界史がわからないのよー

その上、
家系図が複雑な
ハプスブルグ家。

600年間も栄えた家柄だから
かかわる人も多いわ
国も、あちこちだわ、

さらに、近しい血縁で
結婚をくり返してるから
誰が誰だか、
頭が混乱しちゃうよね



なので、
国立西洋美術館の
ハプスブルグ展に行く前に
あれこれ予習しましたよ
詳しくエピソードが書いてあるので
ますますわからなくなりました

カタカナの名前って
頭に入らないよねー


たくさんの作品が来てますが
見所は
メインイメージとして
ポスターや看板になっている

青いドレスの王女マルガリータ・テレサ

ですよねー。
作者は、ベラスケス

最初の写真を見てください
可愛らしいトコが、
おっと違った
可愛らしいマルガリータが
看板になってますが。
着ているドレスは
素材は、ベルベットですよね!

質感がよくわかります
表面の毛まで描かれているようで
ゴージャスさも伝わります

でもね、会場の展示で
近くで絵を見たら
筆跡が、荒いのよ。
ドレスの光が反射している
白く輝く場所なんて
サッサッサッと数刷毛で
描かれているの。

しかし、離れてみたら
ベルベットにしか見えない
すごいなー!

ベラスケスの凄さが分かるのは
これだけではありません

隣に並んで
青いドレスの王女マルガリータ・テレサ
という同じ題の作品があります

こちらは、ベラスケスの作品を
模写したものだそうです。
が、ドレスものっぺりしてるし
王女の表情も可愛くないの

ベラスケスってヤバい!

そんなことを思ったよ