夏の終わりに焼くスコーン | とこかしこのお菓子作りの日々 ~お菓子教室開業にむけて~

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人生のセカンドステージを明るく元気にむかえるために、準備を進めています。
イギリスのお菓子、フランスのお菓子を中心とした日々のお菓子作りのあれこれをつづります。

 

夏の終わりに焼くスコーン

 

 

久しぶりにスコーンを焼きました。何カ月ぶりか?というくらい、ご無沙汰していました。

 

この暑さで、どうもスコーンを食べたいという気持ちが控えめモードでした。ゆるっとダイエットをしていることもあり、少しスコーン作りとはご無沙汰していました。

 

 

ここ数日、暑いとはいえ、少し暑さの勢力が衰えてきているような気がします。夜はこの暑さの中、秋の虫たちががんばって鳴いているのが聴こえるようになりました。

 

「そろそろスコーンを焼こうかな」

 

ようやくそう思えるようになってきました。

 

思い立ったらすぐに作れるのが、スコーンのいいところです。材料はバターや小麦粉、牛乳など、どこの家にもあるもので作ることができます。工程も難しくないので、気合を入れる必要もあまりありません。

 

しかしです。

 

久しぶりにスコーンを作ったところ、やらかしました。今日はサルタナレーズンを入れて、フルーツスコーンを焼きたかったのです。スコーン作りは順調に進み、あっというまに生地ができあがり、型抜き寸前のお姿となりました。

 

ここで気がつきました。

 

目の前に置き去りにされたサルタナレーズンに。

 

 

 

 

 

生地のことを考えると、ここはもうレーズンを入れずにそのまま作るべきなのです。生地がかなりいい状態で仕上がっているのが、見た目でもわかりました。でも、どうしてもレーズンを入れたかったのです。

 

ええ、無理やり入れました。あー、生地をこねまくっているわ~と思いながら入れました。

 

 

 

  夏の午後 スコーンでティータイム

 

 

そんなこんなでできあがったスコーンでティータイム。

 

 

 

ジャムは手作りのイチジクジャムです。写真をとったあと、さらにルバーブのジャムも引っ張り出してきていただきました。ルバーブジャムとクロテッドクリーム、意外といけました。

 

最近はいろいろとアレンジされたおいしそうなスコーンが花盛り。クリームがサンドしてあったり、オレンジなど様々なフレーバーだったり、楽しみには事欠きません。目にも美しいスコーンがたくさんあります。

 

でもやっぱり大好きなのはプレーンなスコーンです

(今日はレーズンを入れたけど)

 

 

好きなだけクロテッドクリームをぬって、その日の気分でジャムを選んで、好きなだけのっけていただく。自分の好きなようにカスタマイズできるプレーンなスコーンが大好きです。

 

残暑厳しい毎日、焼き菓子の季節まで、あともう少しの辛抱です。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。