フランス料理教室で教わった羊のカレーにもう一度会いたくて | とこかしこのお菓子作りの日々 ~お菓子教室開業にむけて~

とこかしこのお菓子作りの日々 ~お菓子教室開業にむけて~

人生のセカンドステージを明るく元気にむかえるために、準備を進めています。
イギリスのお菓子、フランスのお菓子を中心とした日々のお菓子作りのあれこれをつづります。

 

フランス料理教室で教わった羊のカレーにもう一度会いたくて

 

 

フランス料理教室で教わった、衝撃的においしい「羊のカレー」を、復習がてら作りました。

 

いつも極上のおいしさを楽しめるフランス料理教室。7月のレッスンで教わった「羊のカレー」が、そりゃまーおいしくて、必ず家で作らなければと思っていました。

 

フランス料理教室では、フランスならではのお野菜など、あまり普段は使わないような素材を使うこともちょいちょいあります。

 

しかし「あれがないから」「これがないから」「手に入ったら作ろう」と思っているうちに、せっかく教わったのに結局作らないままになってしまうのはもったいない。多少、次善の策も取り入れつつ、「羊のカレー」を作ることにしました。あのびっくりするようなおいしさに、また出会いたかったのです。

 

レッスンでいただいた羊のカレー

 

 

そうはいっても、「ラムもも肉」だけは手に入れないといけません。東麻布の日進ワールドデリカテッセンで、かたまり肉を入手しまして、翌日にはさっそくカレー作りをしました。

 

 

時間をかけて羊のカレー作り

 

 

フランス料理教室で、先生に作っていただくのとは大違い。自分で作ると、その手間にあらためてびっくりします。

 

 

ラムもも肉を食べやすい大きさにカットして、ブイヨンでことこと、コトコト、ことことと、長時間煮込んだり。

 

 

 

玉ねぎやにんじんを炒めたり。

 

 

 

 

ブイヨンでのばしたルーや、ほかのいろんな材料、そしてたっぷりのスパイスとともに、ラム肉やお野菜を煮詰めたり。

 

 

日曜日はとにかく羊のカレーにかかりきりの1日となりました。

 

 

そしてできあがったのがこちらです。

 

 

 

作りながら何回も味見をしているので、おいしいとわかっているのです。

 

が、

 

お皿に盛りつけて「いただきまーす」とスプーンですくっていただくと、なお一層おいしい。

 

 

ラムのもも肉は、ほろほろととっても柔らかいのです。脂がほとんどないのに、この柔らかさ。しかもさっぱりしています。なんと優秀なお肉なのでしょう。みじん切りにしたお野菜が、口の中で粒々と踊るのも楽しい。

 

作るのに時間はかかりましたが、かけただけのことはある羊のカレーでした。

 

ただですね。ゆるっとダイエットを実施中ということを忘れて、おかわりをしてしまいました。ある意味、危険なカレーでもあるのです。

 

毎回、手間ひまかかるこのカレーを作るのはあまり現実的ではありません。でも、ちょっとだけがんばれば、自分の家でも極上のおいしいカレーを食べることができるのです。

 

次はどのメニューを復習しようかな~。フランス料理教室で教わったおいしい料理を、家族に食べてもらえるのも大きな幸せです。

 

 

 

 

たっぷりのスパイスで作った羊のカレー。キッチンはカレーの匂いが充満していて、朝になってもしっかりと残っていました。

 

カレーの匂いが部屋から完全になくなるのは少し時間がかかりそうでうす。わたしの体も、すみずみまでカレーになっています。

 

 

日進ワールドデリカテッセン 手に入りにくい食材もここなら手に入れることができるかも。おすすめです。

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。