ラ・フランスのジャムの作り方~洋梨の旬を楽しむ~ | とこかしこのお菓子作りの日々 ~お菓子教室開業にむけて~

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ラ・フランスのジャムの作り方~洋梨の旬を楽しむ~

 

 

ちょっとぜいたくに洋梨ラ・フランスのジャムを作りました。ラ・フランスはたくさんある洋梨の種類のなかのひとつです。うっとりとするような甘い香りがたまりません。

 

 

 

さて我が家。朝のヨーグルトにジャムが欠かせません。定期的に季節のくだもので、ジャムを作っています。大好きなラ・フランスが出まわるこの季節、当然のようにジャムを作りました。

 

 

ラ・フランスのジャム作りスタート!

 

 

買ったばかりのラ・フランスは、まだ少し堅いので追熟させておきました。

 

今回作ったラ・フランスのジャムの材料

 

ラ・フランス(追熟させたもの) 皮と芯をとった状態で500gくらい

グラニュー糖         100g

★ラ・フランスの20%くらい。甘さがあるくだものなので、もう少し控えめでもおいしいです。

レモン汁              大さじ1~

 

 

ラ・フランスのジャムの作り方

 

そのまま食べたいのをぐっと我慢して、ジャム作りにとりかかります。皮をむいていちょう切りにします。ラ・フランスのお尻のところが、ものによってはまだ少し堅いかな~という感じだったので、そこはすりおろしました。

 

 

 

 

 

カットしたラ・フランスにグラニュー糖をふり入れて、1時間くらいおいておきます。

 

ラ・フランスは甘さが強いくだものなので、ほかのくだもののジャムに比べて、グラニュー糖が少なめです。

 

今回はラ・フランスの重さの20%くらいのグラニュー糖を入れましたが、それより少なくても十分においしいです。

 

ただ、あまり砂糖を少なくすると保存性がさがります。砂糖の量はどう食べていくかによって調整されるのがいいと思います。

 

 

 

ラ・フランスの水分が出てきたところで、強火にかけます。かなりあくがでてくるので、ていねいにすくいとります。

 

 

ラ・フランスは煮崩れしにくい果物なので、細かくとろりとさせたい場合には、へらなどでぎゅぎゅっとつぶすようにします。形が残るほうが好き、あまり残らないほうが好き、お好みにあわせてくださいね。

 

 

とろみがついてきたら、火を少し弱めて様子をみながら炊いていきます。

 

好みの固さになったところでレモン汁を入れて、さっと混ぜて火を止めます。いちじくのジャムもそうですが、ラ・フランスのジャムもレモンを入れると味がしまっておいしいです。

 

いや、レモンは必須です。

 

 

ジャムは完全に好みの固さになる手前で火を止めないと、冷めると固くなってしまいます。見極めが大切です。よく木べらでなべ底をこすって、道ができたら火を止めるというのを見かけます。しかしたくさんのジャムを作る場合、いつまでたってもなべ底は見えないので、気をつけましょう。

 

 

できあがったジャムは清潔な瓶に入れて、冷蔵庫で保存します。

 

 

 

ラ・フランスのジャム、冷めたところで味見をしました。ラ・フランスの独特のとろんとした甘さがぎゅっとつまっていて、たまらないおいしさです。

 

これでまた朝ごはんの楽しみができました。季節のフルーツのジャム作りはほんとに楽しい。やめられません。

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!