2年半後に、オンラインお菓子教室を開業予定の東京在住50代会社員「とこかしこ」です。
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ブリティッシュベイクオフ3~エピソード4のテクニカルチャレンジはクリームカラメル(プリン)
ブリティッシュベイクオフ シーズン3~エピソード4 デザート編のテクニカルチャレンジのお題となった「クリームカラメル」を作ってみました。
ベイカーたちと同じように、番組の審査員であるメアリーさんのレシピでチャレンジ。
ちなみにクリームカラメルは、日本では「プリン」と呼ばれております
牛乳、卵、砂糖だけで作る、シンプルなデザートですが、作ってみると意外と難しいお菓子です。
とにかく「焼き」がデリケートで難しい。
シンプルな材料ながらも、どういうクリームカラメルにしたいかというゴールによって、配合がかわってくる奥深さもあって、追求し始めると止まらなくなります。
ちなみにベイカーたちは、ほぼ全員クリームカラメルを作ったことがないらしく、けっこう戸惑いながら作っていました。いや、食べたことすらない人もいましたよ。
このあたり、イギリスと日本の食文化のちがいでしょうか
ブリティッシュベイクオフ、メアリーさんのクリームカラメル(プリン)のレシピにチャレンジ
メアリーさんのレシピは、ブリティッシュベイクオフのマスタークラスで見ることができます。
というわけで、メアリーさんのレシピで、今回は半量で作りました。
ココット型を器にして、3個分です。
(番組ではこの倍量で紹介されています)
〇カラメル
グラニュー糖 80g
水 大さじ3
〇プリン液
卵(M玉を使いました) 2個
グラニュー糖(微粒子) 12.5g
バニラエキス 少々
牛乳 300ml
メアリーさんが作っているとおりのそのままの作り方で、忠実に再現しました。
「私が今まで作ってきたやり方と、ちょっとちがうな」というところも、細かい部分ではありましたが、使った耐熱皿のタイプも含めて、すべてメアリーさんバージョンです。
ちなみにプリン液のグラニュー糖が、12.5gと少ないのにびっくり。
番組を何回も聞きなおしましたが、間違いはなさそうなので、「作ってみるか」と、このグラム数で作りましたよ。
カラメルを慎重に作りまして
できあがったら、器に入れて固まるまで待ちます。
次はプリン液です。
プリン液の作り方は、まず卵、砂糖、バニラエキスを混ぜておきます。
牛乳を弱火にかけて、まわりがフツフツしてきたら、混ぜておいた卵液を混ぜながら少しずつ入れます。全部入れ終わったら、プリン液はこしておきます。
かたまったカラメルの上に、プリン液を流しいれて、湯せんで焼きます。
メアリーさんレシピでは、150℃ということでしたが、我が家のオーブンでは150℃でプリンを作ると、スが入ることが多いので、ここだけは140℃にして、じっくり焼きました。
所要時間は20分~30分、さらにオーブンから出して、お湯につけたまま10分置きます。
(写真はお湯を入れる前です)
焼きあがったら器をひっくり返して、お皿に盛りつけます。
ここが一番ドキドキする瞬間です。うまくできていますように~と祈りながら、ひっくり返します。
クリームカラメルをいただきます
できあがりがこちら
全卵を使っているタイプなので、オーソドックスなかたさです。
しかも砂糖が少なめなので、わりとしっかりした食感です。
私の好きなタイプ。
卵黄が多めの配合にしたり、牛乳の一部を生クリームに置きかえたりすると、また別の食感のプリンになります。
やわらかくなめらか、ねっとりした感じが好きな方向きですね。
砂糖が少ないから、卵焼きの味だったらどうしようと思いましが、食べてみるとぜんぜんそんなことはないです。
むしろあっさりしていて、パクパク食べてしまうプリンかもしれません。
カラメルがおいしくできていれば、甘さはしっかりあります。
ブリティッシュベイクオフのベイカーたちも、苦戦していたクリームカラメル、たまには作ってみてはいかがでしょう
ブリティッシュベイクオフが大好きです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました