私は、いわゆるお部屋おじさんです。
お部屋おじさんとは、成人後も実家に居住し、子供時代の部屋を使い続け、そのままおじさんになった人を指します。

お部屋おじさんの定義には、他に、小学校入学時に買ってもらった勉強机がある、子供時代の本が残っているなどもあり、私は、それらにも、当てはまります。

お部屋おじさんには、辛辣な批判や非難が浴びせられる事もありました。最近は批判や非難は和らいできてはいます。

お部屋おじさんへの批判や非難を羅列列挙します。

良い年して、自立自活できていない。

家事も老親任せ。

稼いだお金を好き放題使う。

考え方が甘く、社会人としての自覚や能力に乏しい。

自分一人では何一つできない。


等です。


まずは、最初に申し上げたい。
お部屋おじさんの多くは、一人暮らしを切望しながらも、経済的理由で、困難なのです。

私は40才迄の殆どの期間を非正規雇用で過ごしました。時間給で、出勤日数により、手取りは異なりましたが、平均すれば、手取り10万円でした。

これでは、実家暮らしからの卒業は考えられませんでした。

夕食作りを担当し、母のレシピを殆ど全て継承しました。

自室は毎週掃除しています。

毎月家に入金しています。

今は非正規雇用では無いので、一人暮らしを考える事ができます。嬉しいです。

しかし、古希を過ぎた父と16才の愛犬を、近くで過ごしたいと思っております。