時として、人は自分の心の内とは反することを立場上言わざるを得ないこともあると思います。あるいは、言いたくないことを言わなくてはならないこともあると思います。


少し、上記内容と違うかもしれませんが、数年前職場で、上司から「Mさんにもっと指示出して、働かせろ。」と言われたことがあります。上司は、そのとき現場で仕事が遅れていることにイライラしていました。Mさんは私より15歳ぐらいも年上で、しかも先に入社していました。いわば私から見れば大先輩です。でも上司は、当時なぜか私にMさんに指示を出すように言ってました。大先輩に対して、指示を出すなんて私にはあり得ないことです。



別の例をあげると、これもちょっと違う例になるかもしれないけど。以前、アフリカ(国名忘れてしまいました。)で幼稚園を運営する日本人の活躍をテレビで見ました。その国では、学校が足りず、なんと小学校にも入学試験があり、合格しないと入学できないそうです。そこでその日本人は、園児に算数や英語など、受験勉強をさせているそうです。その方は「詰め込み教育はしたくないんだけど、仕方ない。」と言っていました。まぁ、この場合は子供たちの将来を考えての行動なので、「心の内と反すること」ではないですね。適当でない例をあげてしまいごめんなさい。



 日本は戦争中、若者を戦場に送り出しました。出陣式では「お国のために死んで来い。」と言っていたそうですが、それは本心ではなかったと思います。当時は全体主義の時代でした。戦争反対を口にすると、「非国民」と言われる時代だったと聞きます。心の中で泣きながらでも、万歳をし「お国のために死んで来い。」などと言ったのではないでしょうか。


まとまりのない文章でごめんなさい。


自分の意思と反することを口にしなければならない時、辛いと思います。心の中では「違う、違う、そうじゃないんだ。」と叫んでいることもあるんじゃないでしょうか。


うーん、なんか書きたいことがうまく書けないです。伝わっているでしょうか。自分の表現力のなさを感じています。