往復計三時間の通勤時間の友はiPodである。
ラインナップをちょいちょい入れ替えては飽きないよう楽しんでいる。
ところで、フジファブリックの『TEENAGER』である。
好きというか、気になる曲が「Strawberry Shortcakes」である。
フジファブリックは私の中で
なんともいえない居心地の悪さみたいな、オリエンタルな感じとか、
一筋縄ではいかない感じがツボである。
ボーカルの志村氏は、
「アーティストをやっていなかったら正気を失いそうな人」と
アーティスト仲間に言わしめている(ウィキペディアより抜粋)。
だから、安易な聴き易いバラードなんかは歌って欲しくないのである。
私は、この曲の男女二人の設定について、電車の中で考えずにはいられない。
冒頭は、マラソンの描写である。
青梅マラソンか、東京マラソンか、私は皇居沿いで行われるレースを詳しくは知らない。
でも、絶対に開始のピストルの音って「ドンパン×3」とはいわないと思うし。
そしてそこを見下ろす男女がいるのはショートケーキのあるレストラン(きっと昼)である。
新宿でも恵比寿でも代官山でもない、皇居沿いを見下ろせるレストラン・・・気になる。
マラソンを見下ろしながら、二人で昼間にデザートのショートケーキ。
しかも、二人は慣れ親しんだ仲ではない筈。
彼女の左利きに違和感を感じているくらいだから。
しかも彼にウインクをして、それを見て彼は
「さすが!!」と思うわけである。
確かに、私も今時ウインクをしている人を見たら
「イタい」というより「さすが」と思ってしまうかもしれない。