うまく写せなかったですが、私の手の爪には線状の内出血があります。

 気になり始めたのは確か一年前くらいだったか。痛くも何ともないので、爪が伸びたらそのうち上に行って消えるだろう、と数ヶ月。順調に消えて行きつつあった、と思ったらまた出現。そしてまた、そのうち上に行って消える…今度こそ治るかな、と思ったらまた出現…と数回繰り返され、最近は押すと若干痛みも感じるので、意を決して爪を得意分野とする皮膚科へ行ってみました。


 分かったこと : 

 下の層の、爪を作る細胞がダメになっていて、治らない。が、悪いものではない。放っておいても問題はない。


 「細胞がダメに…」というところに軽くショックを受け、なんかそれ以上質問する気力もなく退室しましたが、まぁ悪いものでもなく、手術などが必要になることもないのが分かったので一安心です。


 歳とると、気になる症状の多くは老化によるものだったりしますね。

 もう10年以上前、歯の神経が1本死んで治療した時に、初めてそういうことを実感するようになりました。

 腰痛が酷くて整形外科でレントゲン撮った後、「椎間板の摩耗が始まってますね」と言われた時も、そうかぁ…と。

 それからだんだん、滅多なことでは医者にかからなくなりましたけど。今回は診ていただいてよかった。

 弱りゆく細胞たちと、仲良く生きていこうと思います。