父の介護環境を整えるのを機に、普段手をつけられなかったところも今月は思い切って片付けに取り掛かりました。と言ってもやはり暑い日が多くてなかなか進みませんが。

 

 我が家には宝飾品がほぼ無いのです(母も私もアレルギー体質だし邪魔だから身につけない)が、祖母の形見として唯一眠っていた金の指輪と、プラチナも1個はあったのかな、その他イミテーション含め、ついに先日、買取に出すことにしました。

 最近、貴金属買取のお店のチラシがすごく多くて、いつだったか押し買いなどのトラブルも流行ったりしていたので正直胡散臭いなぁと思ってしまうほうですが、昔からあり商品券の買取などで何度か利用したことのある「大黒屋」さんならいいかな、と持ち込む予定でいました。が、なかなか時間がなくて、一番家から近い、1年前くらいに出来た「こやし屋」さんに持ち込みました。出来たばかりの頃にテレホンカードを買い取ってもらったことがあったので、とりあえずは安心。

 最初は、和風の店構えに新庄さんの広告で若干躊躇しましたが、査定員さんたちは厳しく教育されているのでしょう、丁寧で親しみやすく(引いてしまうほど愛想良すぎる人もいたな)、時間をかけて査定してくれました。金はやはり良いようです。プラチナはそうでもないらしい。その他イミテーションもキャンペーン価格などでお値段はそれなりに付けていただき、いくらか家計の助けになりました。(ホンモノは偉大です。おばあちゃんありがとう。)

 

 そして今日は、箪笥の上に鎮座していた日本人形2体を、こちらも数日前に人形供養受付のチラシが入っていた町内の葬儀屋さんに持ち込みました。こちらはもちろん供養料をお支払いしてお願いするものです。

 葬儀屋さんって初めて入ったかも。

 

 今月は父の介護関係の方々にお会いしたり、退院したり、診察に連れて行ったり、青色共済の見舞金の請求をしに行ったり、生命保険の請求に必要な診断書を申込みにまた病院を廻ったり、休日のたびに家のことで走り回っていました。曜日感覚もよく分からなくなっていることが多かったです。

 

 来月はまた出来上がった診断書を受け取りに行ったり(たぶん母が行ってくれるだろうけれど)、余波があるものの少しは落ち着くのかな…。

 まだまだ片付けたいところもあるので、涼しい日が続いてくれると良いです。