私が壊れたシリーズ

 

 

 

一番書きたいのは園時代なのですが

完全に身バレしそうなので

そのあたりはちょっと省き…

 

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国立幼稚園に合格し

周囲の目や対応がガラリと変わりました。

 

 

 

 

 

 幼稚園受験というものに対して

まったくの無知で臨んだ私たち親子

そして合格

 

 

 

 

 

 

一部の地域の一部の保護者間では

この「国立」というブランドは

高級ブランドの中でも

最高峰にあたります

 

ちなみにシャネルとエルメス

どちらが最高峰だと思いますか?

答えはもちろんエルメスです。

 

自社工場で生産するシャネルでなく 

全工程を一人の職人が手掛けるエルメスは

ハイブランドの中でも

最高峰にあたるため

エルメス沼が発生するのです。

 

 

 

 

 

 

それは好みとも言えるかもしれませんし 

この比喩は当てはまらない

と感じる方もいるかもしれませんが

 

 

国内最難関私立に受かっても

そちらを辞退して国立幼稚園、

国立小学校を選択されるご家庭は

確かにいます。

 

 

国立幼稚園、小学校受験のため

より多くの学校を受験するために

引っ越すご家庭も少なくありません。

 

 

 

 

 

国立幼稚園の合格以来、

私たち親子はどこへ行っても

優遇されました。

 

 

そしてお茶会などに呼ばれ

合格の秘訣や習い事

育て方などを聞かれるのです。

 

 

 まるでママ友ができたような錯覚

まるで

自分も勝ち組になったような妄想

 

 エルメス沼ならぬ

国立沼に私は頭までズッポリと浸かり

当然こう考えました。

 

 

 

 

 

今回は抽選にはずれたけど

小学校には抽選がないから

小学校受験に備えなきゃ!

 

娘なら必ず合格する!

させてみせる!

努力すればできる!

 

 

 

この頃の娘は

今考えると一番従順だったかもしれません。

 

癇癪などはあれども

まだ私の指示を聞いてくれていたからです。

 

 

 

 

私は彼女の育てにくさの原因を

理解しようともせず

 

彼女と定型児の差に目をつぶり

「いつか普通になるはず」と自分に言い聞かせ

 

他害がたまに見られても

「他の子もそういう時だってある」とか

「悪いのは刺激した向こうの子」など

必死に自分を騙して

 

 

 

 

国立に

受かったんだから!

だから、

うちの子が

おかしい訳がない!

 

 

 

 

 

 そうずっと、

現実から逃避して

逃避して…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 頭脳も外見も資産も

学歴も職歴も

裕福で頼れる親も

困難な育児を共にしてくれる夫もいない

 ママ友もいない

わかり合える友人もいない

 

そんな私が国立というハイブランドの

威力を初めて実感した、、、

 

 もう一度、その高みを目指したい

そう思った私の手元には

私立園という保険枠がありました。

 

 

 

 

 

(続く)

 

 

 

 

 

 

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